Windows11のPCで、使用しているモニター(ディスプレイ)のリフレッシュレート(Hz)の確認方法について案内しています。デュアルディスプレイなど、モニターを複数使用している場合の確認方法についても案内しています。
以下の方が対象
・手っ取り早くモニターのリフレッシュレートを確認したい
対象OSWindows11
操作の案内の前に伝えておきたいこと
リフレッシュレートとは、1秒間に静止画を何回表示するかの値になり、通常であれば60回である60Hzが一般的です。
モニターのリフレッシュレート(Hz)を確認する方法はいくつかありますが、ここでは手っ取り早く確認する方法を案内していきます。
Windows11 モニターのリフレッシュレート(Hz)を確認する操作手順
では操作手順に入りたいと思います。
❶タスクバーにある「①スタート」ボタンをクリック→「②設定」アイコンをクリックします。
設定アイコンが無い場合
「①スタート」ボタンを右クリック→「②設定」を左クリックします。
➋右の項目にある「ディスプレイ」をクリックします。
❸下にスクロールしていき「ディスプレイの詳細設定」をクリックします。
❹1番上にある「ディスプレイ」をクリックすると、PCに接続されているモニターが表示されるので、ここからリフレッシュレート(Hz)を確認したいモニターを選択します。
❺「リフレッシュレートの選択」にあるところで、選択したモニターのリフレッシュレート(Hz)を確認する事が出来ます。
❻リフレッシュレートを変更したい場合は「リフレッシュレートの選択」にある「数字」をクリックし表示されたリフレッシュレートを選択します。
❼リフレッシュレートを選択すると「ディスプレイの設定を維持しますか?」と表示されるので、「変更の維持」をクリックすれば変更する事が出来ます。
リフレッシュレート(Hz)の値はどれがいいのか?
ほとんどのモニターでは60Hzで使用されている事が多いです。しかし、近年はゲームで画面がスムーズに動くように、120Hzや240Hz、360Hzなどのリフレッシュレート(Hz)のモニターが販売されています。
高リフレッシュレートのモニターの場合は、それだけパワーが必要なのでスペックが高いグラフィックボードが必要となってきます。
リフレッシュレートが59Hzで固定されてしまう場合
59Hzではまれに画面がチラついたりする場合がありその場合は60Hzを選択しますが、60Hzを選択しても59Hzのままに固定されてしまう場合があります。
59Hzに固定されてしまう原因は、MicrosoftのHPではあくまで「仕様」と書いています。
→「Windowsの画面のリフレッシュ レート」
グラフィックボードのドライバーを更新する事で表示が60Hzになることもありますが、不具合が生じていない場合は問題ないということになります。
他のモニターのリフレッシュレート(Hz)を確認したり変更したりする場合は、ここまでの手順を繰り返します。
以上になります。
関連記事
→「Windows11 ディスプレイ(モニター)の解像度を変更する方法」
→「Windows11 グラフィックボードとディスプレイの確認方法」
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