Windowsパソコンに搭載されているスナップ機能の意味について説明していきます。ここではWindows10のパソコンを例に、初心者の方にも分かりやすいように動画を使い説明しております。
対象OSWindows7、Windows8/8.1、Windows10
スナップ機能の意味について
スナップ機能とはWindows7から導入され、ウィンドウを上下左右や角に持って行くと表示されているウィンドウに対して自動的にリサイズが行われ、最大でウィンドウを4分割にして使用できる機能になります。
スナップ機能では、一例ですが以下のようなことが行えます。
最大化(上に持って行く)
2分割(左右に持って行く)
4分割(画面の角に持って行く)
このような事が行える機能がスナップ機能になります。
スナップ機能はどういった用途で使用するのか?
答えから先にお伝えすると「大きいモニターで複数のアプリを使用して効率化を図りたい人」です。デイトレーダーなんかも当てはまりますね。
ウィンドウの幅を調整するにはウィンドウの端を掴んで調整しなければなりません。
例えば、複数のアプリを起動して常に作業をする場合、1つのディスプレイだと毎回アプリをタスクバーに格納してタスクバーから次に使用するアプリを開かなくてはいけない手間が掛かります。
実際にやってみると思った以上に面倒で、このような問題を解決する方法として「マルチモニター(2つのディスプレイで使用する事)」環境を構築する事です。
【マルチモニター環境】
※縦や横にモニターを並べる事ができる。
マルチモニターは1度使用してみると、便利すぎて元に戻れません(笑)
人によってはマルチモニターだと場所を取ったり、実際に2台並べるとどうしてもモニターのフレームが入ってしまうため、嫌だと言う人もいます。
そんな時は最近では価格も下がってきている34インチのウルトラワイドモニター(クリックするとAmazonに飛びます)が出ており、横幅が広いため1つのディスプレイで2画面もしくは4画面にして使用している方も増えてきました。
スナップ機能はこのように、大きなモニターで複数のアプリを起動する時に便利な機能です。
まとめ
最後にまとめるとスナップ機能とは、以下の意味になります。
上下左右あたは角にウィンドウを持って行くと表示されているウィンドウに対して、自動的にウィンドウの幅を調整してくれる機能。
スナップ機能を有効もしくは無効にしたり、詳細設定については知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
→「Windows10 ウィンドウのスナップ機能を有効/無効に設定する」
その他のパソコン用語はこちら
以上になります。
今日も明日もあなたにとって良き1日になるといいですね^^
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