【第一章】コンピュータウイルスとは?

パソコンがコンピュータウイルスによって調子がおかしくなり、起動できなかったり、データが消えたり、個人情報を盗まれたり悪用されたりと何一ついいことはありません。
この世の中にインターネットがある以上、コンピュータウイルスは存在し続けます。

リアルの世界で例えるなら人がいる以上、ウイルスが居続けるのと一緒です。
コンピュータウイルスは、他のネットワークに接続しているパソコンに感染したり、被害はどんどん広がっていってしまいます。

そして、1番厄介なのはパソコンにコンピュータウイルスが侵入しても、中々気づきにくいという事です。

 

 

経済産業省によると、コンピュータウイルスの定義は以下になります。

第三者のプログラムやデータべースに対して意図的に何らかの被害を及ぼすように作られたプログラムであり、 次の機能を一つ以上有するもの。

(1)自己伝染機能
自らの機能によって他のプログラムに自らをコピーし又はシステム機能を利用して自らを他のシステムにコピーすることにより、 他のシステムに伝染する機能
(2)潜伏機能
発病するための特定時刻、一定時間、処理回数等の条件を記憶させて、発病するまで症状を出さない機能
(3)発病機能
プログラム、データ等のファイルの破壊を行ったり、設計者の意図しない動作をする等の機能

引用元:経済産業省「コンピュータウイルス対策基準」

これ以外にもウイルスと言われるものがあります。

例えば、単独でネットワーク経由で自己増殖していく「ワーム」は、上記のコンピュータウイルス定義に当てはまらないですが、一般的には「ワーム」もウイルスと呼ばれてます。

では一体どのようなコンピュータウイルスがあるのか第二章で見て行きましょう。

コンピュータウイルス対策で抑えておきたい8の項目

【第一章】本記事
【第二章】コンピュータウイルスの種類と感染経路
【第三章】コンピュータウイルス対策 (まとめ)
【第四章】不正アクセスとは?
【第五章】不正アクセスの対策 (まとめ)

スポンサーリンク
 
関連記事(スポンサー含む)
 
  • コメント: 0

コンピュータウイルス対策と不正アクセス対策について知っておくべき6の項目前のページ

【第二章】コンピュータウイルスの種類と感染経路次のページ

関連記事

  1. Windows標準搭載ツール

    フォーマットをする意味とは?

    USBメモリーやHDD・SSDなどの記憶装置をパソコンに初めて接続した…

  2. Windows標準搭載ツール

    仮想ドライブとは?13インチ以下のノートパソコンには必見!

    仮想ドライブとはドライブを仮想化する事を言います。仮想化と聞く…

  3. パソコン用語一覧

    復元ポイントとは?

    この記事は「復元ポイントとは?」について案内しております。Wind…

  4. パソコン用語一覧

    Windows10 クリップボードの履歴について

    Windows10のパソコンの機能にある「クリップボードの履歴」につい…

  5. OneDrive

    OneDriveの使用容量と空き容量を確認する方法

    この記事では、Microsoftが提供するオンラインストレージの「On…

  6. Windows11

    Windows11 アバスト(無料アンチウイルスソフト)をアンインストールする

    この記事ではWindows11のPCで、無料アンチウイルスソフトのアバ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

スポンサーリンク

カテゴリー

PAGE TOP