Windows11のPCでタスクマネージャーの開き方について案内しています。タスクマネージャーの起動の仕方はいくつか方法がありますが、ここでは「PCが正常に使用できる場合」と「PCが正常に使用できない場合」の2つに分けて案内していきます。
以下の方を対象にしています
・タスクマネージャーの役割は?
・タスクマネージャーの簡単な開き方は?
・PCが動かない時はまずはタスクマネージャーを起動してみよう
対象OSWindows11
※Windows Updateの更新プログラムの状況により、内容が変更されることがありますがその際はご了承ください。
目次
タスクマネージャーは主に4つの役割がある
タスクマネージャーの主な役割は以下の4つになります。
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1.リソースを監視できる
CPUやメモリなどのリソースが今どの程度使われているのかを判断できます。
タスクマネージャーでリソースを確認する事により例えば、「特定のアプリではメモリが多く使われているのでメモリが足りていないので、メモリを増設する事でPCが軽くなる可能性があるのでメモリを購入しよう」と判断できたりします。
2.PCスペックを確認できる
現在使用しているCPUやメモリの容量、HDD・SSDの種類や容量などを確認する事が出来ます。
【CPU】
【メモリ】
3.アプリを強制終了できる
アプリが反応しなくなってPC事態が反応しなくなってしまったり、カーソルがクルクルして固まってしまった場合は、アプリを強制終了する事によりPCを正常な状態に戻す事が出来ます。言わば「レスキュー」的な役割を果たしてくれます。
4.スタートアップの有効・無効
タスクマネージャにはもう1つ欠かせない機能として「スタートアップ」と言う機能があります。
スタートアップとは、PCが起動したときに自動的に立ち上がってくるアプリの事を言います。
スタートアップに登録されているアプリが多いと起動時間が長くなったり、PCのスペックが低いと重くなったり不具合が生じてしまったりする要因なるので、使用していないアプリはスタートアップから無効にしてPCのリソースを確保する事で改善されることがります。
一度、スタートアップに登録されているアプリを改めて確認して不要なアプリは無効にする事をおすすめしています。
Windows11 タスクマネージャーの開き方の操作手順
では操作手順のほうに入りたいと思います。ここでは以下の2つに分けて説明して行きます。
1.PCが正常に使用できる場合
2.PCが正常に使用できない場合
1.PCが正常に使用できる場合
●タスクバーから
タスクバーの「①何も無いところ」を右クリック→「②タスクマネージャー」を左クリックしすれば、タスクマネージャーが起動します。
●キーボードから
もしくはキーボードの「Ctrl」+「Shift」+「Esc」で開けます。
2.PCが正常に使用できない場合
PCが固まってしまったりアプリが応答せずにクルクルアイコンが回ってしまったりする場合は、「Ctrl」+「Shift」+「Esc」を押しても反応しない事があります。その時は以下の操作を行ってみて下さい。
・キーボードの「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を押して画面を切り替えます。
「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を押すコツについて
全てのキーを押すとうまくいかない事があるので、コツとしては「Ctrl」+「Alt」を押し続けた後に「Delete」を押してみましょう。
・画面が切り替わるので「タスクマネージャー」をクリックします。
・タスクマネージャーが起動したら、固まってしまっている「①アプリ」を右クリック→「②タスクの終了」を左クリックしてアプリを強制終了させてみましょう。
タスクマネージャーが簡易表示になっている場合
タスクマネージャーが起動したときに下図のように表示されている場合は「簡易表示」になっており、必要最低限の項目しか確認する事ができません。よって、アプリを強制的に終了したい場合はこの表示方法では表示されない事もあるので、左下にある「簡易表示」をクリックして必要な項目を表示させてください。
アプリを強制的に終了できなかったりマウスが反応しない場合
「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を押してタスクマネージャーから強制的に終了しようとしても出来なかったり、カーソルが動かない、カーソルの反応がない等、問題が生じている場合はPC事態を強制終了するしかありません。 その場合は「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を押した後に右下にある「①電源」ボタンをクリック→「②再起動もしくはシャットダウン」をクリックして、PCを強制終了させましょう。 |
以上になります。
お疲れさまでした!
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