この記事ではWindows10のパソコンで、USBメモリが壊れないように正しい取り外し方を案内しております。
こんな方におすすめ!
・USBメモリの正しい取り外し方を知りたい
対象OSWindows10
操作の案内の前に伝えておきたい事
USBメモリはパソコンに接続するときは、特に何も操作をしなくていいですが、パソコンからUSBメモリを取り外す際には必ずパソコンから取り外す作業が必要となってきます。
パソコンから取り外す作業を行わずにUSBメモリを取り外すと、最悪は次回パソコンに接続したときにエラーメッセージが表示されファイルが開けなくなったり、最悪の場合は破損し使用できなくなります。
目には見えないですが、パソコンとUSBメモリの間でデータのやり取りが行われている場合があり、この時に微量の電気が流れています。この微量の電気が流れている最中に、いきなりパソコンから抜いてしまうとショートして破損することがあります。
例えば、扇風機を使用していて電源を切るときに、電源ボタンを押して切るのが正しい使い方で、コンセントからコードを抜いて電源を切る方はいないと思います。
USBメモリも扇風機と一緒です。いきなりパソコンから抜くことは扇風機で言えばコンセントからコードを抜く事と一緒です。
破損したUSBメモリは保障の対象外になることがほとんどなので、必ずパソコンから取り外す作業を行ってから取り外すようにしましょう。
操作手順
では「Windows10 USBメモリの正しい取り外し方」の操作手順に入りたいと思います。
Windows10では、USBメモリをパソコンから取り外す方法は3つあるので、お好きな取り外し方をお選びください。
1.タスクトレイから
2.エクスプローラーから
3.Windowsの設定から
1.タスクトレイから
・画面の右下の「タスクトレイ」にある「①USBメモリのアイコン」を左クリック→「②USB Flash Diskの取り出し」を左クリック。
【USBメモリのアイコンが無い場合】
・「隠れているインジケータ―」を左クリック。
・「①USBメモリのアイコン」を左クリック→「②USB Flash Diskの取り出し」を左クリック。
・「ハードウェアの取り外し」が画面の右下に表示されたら、USBメモリをパソコンから取り外すことができます。
2.エクスプローラーから
・タスクバーにある「エクスプローラー」のアイコンを左クリック。
・左の項目にある「USBドライブ」を左クリックし背景が青く反転されたことを確認します。
【USBドライブの表示が無い場合】
・「USBドライブ」の名前は環境によっては「プライベート用」「お仕事用」など、名前が変更されている場合があります。今一度、確認してみましょう。
それでも見当たらない場合は「PC」をダブルクリック。
・「PC」内にないか確認してみましょう。
・「①USBドライブ」を右クリック→「②取り出し」を左クリック。
・エクスプローラーの画面が消え「ハードウェアの取り外し」が画面の右下に表示されたら、パソコンからUSBメモリを取り外す事が出来ます。
3.Windowsの設定から
・左下にある「①スタート」ボタンを左クリック→「②設定」を左クリック。
・Windowsの設定画面に切り替わるので「デバイス」を左クリック。
・左の項目が「bluetoothとその他のデバイス」になっていることを確認。
・「①USB Flash Disk」を左クリック→「②デバイスの削除」を左クリック。
・「このデバイスを削除しますか?」と表示されるので「はい」を左クリック。
※削除しますか?となっていますが、USBメモリのデータを削除すると言う事ではないのでご安心ください。
・特に何も表示されずUSBメモリが取り外しされた音が鳴ります。環境によっては下図のように、画面の右下に通知が来る場合もあるかもしれません。
関連記事
→「Windws10 USBメモリの使用容量と空き容量を確認する」
→「Windows10 USBメモリをフォーマットをして使用できるようにする」
「Windows10 USBメモリの正しい取り外し方」については以上になります。
今日お仕事だったサラリーマンの方、家事を行っていた主婦の方、夢を追いかけて頑張った方、今日1日を頑張れなかった方、これから1日が始まる方、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。今日も明日もあなたにとって良き1日になるといいですね^^
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