この記事では、Windows10のパソコンで、「USBメモリにデータを保存する方法」と「パソコンに残ったデータを削除する方法」を案内しております。初心者の方向けの記事となっており、かみ砕いて説明しております。
以下の方を対象としています
・パソコンからUSBメモリにデータを保存したい
・不要になったパソコン内にあるデータを削除したい
対象OSWindows10
目次
操作の案内の前に伝えておきたい事
パソコンからUSBメモリにデータを保存するのではなく、USBメモリからパソコンにデータを保存するにはこれから案内する操作方法の逆のことを行えばいいですが、画像を見て確認したい方は下記の記事を参考にしてください。
→「Windows10 USBメモリからパソコンにデータを保存または削除する方法」
Windows10 パソコンからUSBメモリにデータを保存する方法
では早速案内に入りたいと思います。
・USBメモリを用意します。
・パソコンの (USB端子)に接続します。
・パソコンに接続すると環境によっては「自動再生」の画面が表示されたり、「セキュリティソフトの画面」が表示されますが、全て一度閉じてください。
【自動再生の画面】
【セキュリティソフトの画面】
・次にUSBメモリを開きます。エクスプローラーが見当たらない場合は、どれでもいいのでフォルダーを開いてください。
タスクバーにある「エクスプローラー」を左クリック。
・左の項目にある「①PC」をダブルクリック→「②USBドライブ」を左クリック。
もう一つあるUSBドライブについて
PC内にある「USBドライブ」と、PC下にある「USBドライブ」は同一なので、どちらを選択してもいいです。
・USBドライブの中身が右側に表示されます。このUSBメモリは現在、空になっています。
現在開いている場所がどこなのかを確認したい場合
現在、右側に表示されているものがUSBドライブなのかもしくは他のものなのかは、「カッコ」内にある最後の文字を見ればすぐに確認する事が出来ます。
カッコ内の事を「パス」と言い、現在どこを辿ってきているのか確認する事ができます。
・USBメモリに保存したいデータを用意します。
データをUSBメモリに保存する方法は、以下の3通りあります。ここではデスクトップからUSBメモリにデータを保存する方法を紹介していきます。
1.マウスで直接データを引っ張っていく方法
2.マウスの右クリックで行う方法
3.キーボードのショートカットで行う方法
1.マウスで直接データを引っ張っていく方法
マウスで直接データを引っ張って保存する方法は、直感的で初心者の方はこちらの方が解りやすいかも知れません。
・「①データ」を左クリック長押しで掴む→「②USBメモリ内に持っていき」マウスから手を離します。
・マウスから手を離すとUSBメモリに保存する事が出来ます。
2.マウスの右クリックで行う方法
・「①データ」を右クリック→「②コピー」を左クリック。
・これでデータがコピーされたので後はUSBメモリに貼り付けるだけです。
USBメモリ内の「①どこでもいい」ので右クリック→「②貼り付け」を左クリック。
・パソコンからUSBメモリにデータを保存する事ができました。
3.キーボードのショートカットで行う方法
慣れないうちは使いづらいと思いますが、慣れてくるとキーボードのショートカットが1番早くデータを保存する事が出来ます。
・データを左クリックし選択します。
・デスクトップにあるデータでは、左クリックし選択すると背景が「白く」なります。
フォルダーの中にあるデータの場合
フォルダーなどの中にあるデータの場合は、左クリックし選択すると背景が「青く」なります。
・データを左クリックして選択し終えたら、キーボードの「Ctrl」を押しながら「C」を押します。
・次に貼り付けをしますが、下記のように「USBドライブ」の文字が半透明だとUSBメモリに貼り付けできません。
・よって、USBメモリを開いて「①どこでもいいので」一度、左クリックすることにより「②USBドライブ」の文字が半透明から黒く表示されるので、これで貼り付ける事ができます。
・キーボードの「Ctrl」を押しながら「V」を押すと貼り付ける事ができます。
・これでUSBメモリにデータを貼り付ける事ができました。
複数のデータを選択したい場合
ここでは前述と同様、デスクトップを例に案内していきます。 ・デスクトップの何もないところで、マウスを左クリック長押しで右下に引っ張って行くと、白い枠が表示されます。
・この要領で、選択したいデータを、枠で囲うような感覚で選択します。
・長押ししていたマウスから手を離すと、選択する事が出来るので、後は、コピーして貼り付けるだけです。
・1.、2、5など、個別に選択したい場合は、キーボードの「Ctrl」キーを押しながら左クリックしていきます。
・後は、コピーしてUSBメモリに保存するだけです。 |
ファイルの置換またはスキップという画面が表示された場合
・ファイルの種類とファイル名が一緒の場合は、下記のこのような画面が表示されます。各項目の意味については以下になります。 古いファイル(USBメモリ側)が削除され、新しいファイル(パソコン側)に書き換わります。本当に古いファイルを削除していいのか、確認しましょう。 ②ファイルを置き換えずスキップする ③ファイルの情報を比較する 何もチェックを入れずに「続行」ボタンを左クリックすると、「キャンセル」されます。 新しいファイル(USBメモリ側)にチェックを入れると、古いファイル(パソコン側)が削除されます。 一方、古いファイル(USBメモリ側)にチェックを入れると、新しいファイル(パソコン側)は無視されるので、古いファイル(USBメモリ側)が残るので「キャンセル」と言う事になります。 そして、両方にチェックを入れると両方のファイルを残すことになり、同じファイル名にならないように番号が追加されます。ここでは「1(2)」となっています。
・選択し終えたら最後に、右下にある「続行」ボタンを左クリックして完了です。 |
Windows10 パソコンからデータを削除する方法
パソコンに残ったデータは、必要ないのであれば削除しましょう。ここでは、パソコンからデータを削除する方法を2通り紹介していきます。
1.マウスの右クリックから行う方法
2.キーボードの「Deleteキー」から行う方法
1.マウスの右クリックから行う方法
・データを左クリックし、背景が白く反転されたことを確認します。
・「①データ」を右クリック→「②削除」を左クリック。
・「このファイルを完全に削除しますか?」と表示されたら「はい」を左クリックすると、削除する事ができます。
2.キーボードの「Deleteキー」から行う方法
・データを左クリックし、背景が白く反転された事を確認します。
・選択し終えたらキーボードの「Deleteキー」を押します。
・「このファイルを完全に削除しますか?」と表示されたら「はい」を左クリックすると、データを削除する事が出来ます。
関連記事
・Windows10 USBメモリの使用容量と空き容量を確認する
「Windows10 パソコンからUSBメモリにデータを保存する方法」については以上になります。
今日も明日もあなたにとって良き1日になるといいですね^^
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