初心者でも理解できるファイルシステムとは?

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ここでは「初心者でも理解できるファイルシステムとは?」についての案内になります。

大勢の方は、1度は経験あるかと思いますが、USBメモリなどの記憶装置を初めて使用する場合は、「フォーマットしてください」という画面が現れます。フォーマットしないとその機器は使用できません。

その理由は、記憶装置に「ファイルシステム」の機能が無いからです。

初心者の方にとってはあまり聞き覚えのない言葉だと思いますが、ここで言う「ファイルシステム」とは、記憶装置が持っている一つの機能です。記憶装置(HDDやUSBメモリなど)にデータを保存したり、何処にどのようなデータがあるのかを認識し、記憶装置として利用できる事を指します。

例えば、ファイルを保存するという作業を例にして挙げると、容量は何MBでデータが上書きされて消えないように特定の場所に保存し、保存したデータを読み込む際も、ファイルシステムが全て自動で行ってくれます。

ちなみにパソコンに限らず、データの保存が出来る記憶装置(HDDレコーダーやCD-ROMなど)も全てファイルシステムがあるからこそ、録画できたり録画した番組を見れたり、録音したCDを自分が決めた曲順に流れたりしてくれているのです。

逆の事を言えば、ファイルシステムが無いとデータの保存や、位置がわからなくなってしまうので、記憶装置としての機能が果たせない、もっと広く言えば、パソコンやHDDレコーダー自体使えないという事になります。

ファイルシステムには様々な種類がありますが、ここでは一般向けのWindows OSのファイルシステムの種類について触れて見たいと思いますが、まずは自分のパソコンのファイルシステムを確認してみましょう。

ファイルシステムの確認方法

ファイルシステムの確認方法は、OS毎に若干違います。

画像を見て確認したい方は、リンクから確認してください。

※リンク切れに関しては恐れいりますが準備中です。

Windows7

「デスクトップの左下にあるスタートボタン」→「コンピューター」→「ドライブを右クリック」→「プロパティを選択」

→「Windows7 ファイルシステムの確認方法」

Windows8/8.1

「デスクトップの下にあるエクスプローラーアイコン」→「左メニューにあるPCを選択」→「ドライブを右クリック」→「プロパティを選択」

→「Windows8/8.1 ファイルシステムの確認方法」

Windows10

「デスクトップの下にあるエクスプローラーアイコン」→「左メニューにあるPCを選択」→「ドライブを右クリック」→「プロパティを選択」

→「Windows10 ファイルシステムの確認方法」

ファイルシステムの種類

フォーマットをする上で、ファイルシステムを選ばなければフォーマットする事は出来ないので、どのファイルシステムがいいのか迷う方もいるかと思います。

ファイルシステムの種類は以下になります。

ファイルシステムの種類

FAT32 exFAT NTFS
対応OS Windows 98以降  Windows XP以降  Windows 2000以降
ボリューム最大サイズ 32GB(条件によって2TBまで) ※1 制限なし(実装上は256TBまで) 制限なし(実装上は256TBまで)
1つのファイルの最大サイズ 4GB 16TB 16TB
圧縮機能 ※2 ×  ×
BitLocker ※3 ×  ×
Mac対応  ○ △(専用ソフトが必要) ※4

※1 Windows標準搭載のフォーマットでは32GBまでしかフォーマット出来ません。ただし、専用ソフトを使用して、フォーマットすれば2TBまで使用できます。

※2 圧縮機能とはHDDなどの記憶装置に溜まったファイルを圧縮して空き容量を増やすことが出来ます。ただ、古いパソコンだとパソコンの反応が重くなることがあるので注意が必要です。

※3 BitLockerとはフォルダやファイルを暗号化し他のパソコンに接続した時に、パスワードなどを入力しないと中身を読むことが出来ないようにする機能です。Windows Vistaから導入され、OSのエディションによって対応しているかどうか異なり、Home Basicなどの一般向けのエディションでは下図のように半透明になり選択できません。

一般向けのエディションではBitLockerの機能を使う事はできない

【対応OSエディション別】

Windows Vista→Enterprise、Ultimate

Windows7→Enterprise、Ultimate

Windows8/8.1→Pro、Enterprise

Windows10→Pro、Education、Enterprise

※4 書き込むには専用ソフトが必要ですが、MacOSX 10.3以降であれば読み込のみ出来ます。

FAT32とexFATが主に外部記憶装置(USBメモリなど)向けです。通常Windowsでは、OSがインストールされているドライブを、FAT32やexFATのファイルシステムにすることは無いです。

どのファイルシステムがいいのか?

お使いのパソコンの環境によって使い分けるという事になります。

ポイントとしては以下になります。

1.Windowsパソコンのみ使用しているのか?

Windows 2000以降のOSで、Windowsのみのパソコンを使用するのでであれば「NTFS」

2.WindowsとMac両方使用しているのか?

WindowsとMacを両方使用しているのであれば「exFAT」

3.扱う1つのファイルが4GB以上の場合

Windows2000以降のOSで、Windowsのみパソコンを使用しているのであればするのであれば「NTFS」

WindowsとMacのパソコンを両方を使用しているのであれば、Windowsの対応しているOSのバージョンを確認して環境に応じて選ぶ。

まとめ

ファイルの転送速度に関しては「exFAT」が理論上は1番速いですが、体感できるものではないかと思います。

Windowsのみのパソコンを使用しているのであれば、「NTFS」以外メリットはほとんどありません。

それとFAT32にするメリットはありません。お使いのパソコンのWindowsのOSが、Windows 98であれば仕方なく使う事になります。

「初心者でも理解できるファイルシステムとは?」の案内は以上になります。

参考になれば幸いです。


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