この記事は「Windows7 システムの保護を有効にし復元ポイントを手動で作成する」について案内しております。
対象OSWindows10
この記事で得られること Windows7のパソコンでシステムの保護を有効にし、復元ポイントを手動で作成することが出来る。 |
復元ポイントを作成するためには「システムの保護」が有効になっていないといけません。
Windows7のパソコンではCドライブ(システムドライブ)は「システム保護」が最初から有効になっておりますが、Cドライブ以外は「システム保護」が無効になっている可能性があります。
下記の2つに分けて説明して行きます。
- Windows7 システムの保護の有効・無効の確認
- Windows7 復元ポイントを手動で作成する
1.Windows7 システムの保護の有効・無効の確認
システムの保護の有効と無効の確認は、「システムのプロパティ」から確認することが出来ます。
「システムのプロパティ」を開く方法はいくつかありますが、ここではコントロールパネルから開く方法を案内していきます。
※システムの保護を有効にすると、復元ポイントは自動的に作成されるようになります。
・左下にある「スタート」ボタンを左クリック。
・右側にある「コンピューター」を右クリック。
・項目が表示されるので「プロパティ」を左クリック。
・「システム」の画面が開くので左の項目にある「システムの保護」を左クリック。
・「システムのプロパティ」の画面が開きここで「システムの保護の有効と無効」の確認をすることが出来ます。
・ここでは「Iドライブ(外付けHDD)」のシステム保護を有効にしてみたいと思います。
「I:ボリューム」を左クリックし選択した後に「構成」ボタンを左クリック。
・各項目の意味は以下になります。
※Windows7のシステムの保護に関しては、Windows8/8.1、Windows10と比べると表示が若干違います。
※該当する文字をクリックすると説明文が開きます。 |
・ここでは「Iドライブ(データのみ)」なので「ファイルの以前のバージョンのみを復元する」にチェックを入れ復元ポイントの最大使用量は「10%」に設定します。
よければ「適用」ボタンを左クリック。
・最後に「OK」ボタンを左クリックして画面を閉じます。
・これで「Iボリューム」のシステムの保護が無効から「有効」になり、復元ポイントが自動的に作成されるようになりました。
次は、復元ポイントを手動で作成する方法を案内していきます。
復元ポイントを手動で作成するには、「システムのプロパティ(下図)」の画面から操作をするので、そのまま開いた状態にしておいてください。
2.Windows7 復元ポイントを手動で作成する
復元ポイントを手動で作成するには「システムのプロパティ」の画面から行います。
・復元ポイントを手動で作成したいドライブを選びます。ここでは「Iボリューム」を左クリックで選択し「作成」ボタンを左クリック。
・復元ポイントの名前を「検索ボックス」に入力します。名前はわかりやすいものが良いと思います。仮に後で見ても解らない名前をつけてしまった場合でも、復元ポイントの日付と時刻は確認できます。
・ここでは「1」と入力し「作成」を左クリック。
・「復元ポイントを作成しています」と出るので待ちます。
・最後に「復元ポイントが正常に作成されました」と表示されるので「閉じる」ボタンを左クリックして完了です。
「Windows7 システムの保護を有効にし復元ポイントを手動で作成する」については以上になります。
参考になれば幸いです。
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