この記事ではWindows7のパソコンで、言語バー(IMEパッド)が消えた時の対処方法を案内しております。
この記事で得られること
Windows7のパソコンで、言語バー(IMEパッド)が「消えた」「表示されない」「出ない」といった症状を、言語バーの復元や再表示をすることにより改善することが出来る。
対象OSWindows7
操作の案内の前に伝えておきたいこと
「言語バー」と「IMEパッド」について勘違いされている方が多い様なので、おさらいです。
言語バーについて
「言語バー」とは、デスクトップの右下にある「あ」や「A」、「アイコン」などが表示されているバーの事を「言語バー」と言います。その他の言い方では「言語ツールバー」「ツール言語バー」などがあります。
【言語バーの画面】
言語バーは環境によって表示方法や表示している場所が様々で、ここでは言語バーの「表示方法」と「表示される場所」について簡単に説明していきます。
言語バーの表示方法について
言語バーの表示方法は主に2種類あります。
- 単体で表示する方法
- アイコンも一緒に表示する方法
【言語バーを単体で表示している状態】
言語バーを単体で表示している場合は、他の項目のアイコンは表示されず、「あ」や「A」などの現在の入力方法が表示され、非常にシンプルな表示方法です。
【言語バーのアイコンも一緒に表示している状態】
言語バーのアイコンも一緒に表示する場合は、「あ」や「A」など以外にも「IMEパッド」や「ツール」などのアイコンが表示されます。
言語バーの表示する場所について
言語バーを表示する場所については以下の2種類があり、言語バー自体を非表示にすることも出来ます。
- タスクバー
- デスクトップ
【言語バーのアイコンがタスクバーに表示されている状態】
【言語バーのアイコンがデスクトップに表示されている状態】
【言語バーが非表示の状態】
次は「IMEパッド」について簡単に説明していきます。
IMEパッドについて
「IMEパッド」とは、例えば漢字の読み仮名や画数を知りたいときに使うツールで、下図の事を言います。
【IMEパッドの画面】
「言語バー」=「IMEパッド」ではありませんので、この記事では「IMEパッド」ではなく「言語バー」が消えた時の対処方法を案内していきます。
もし「IMEパッド」の表示方法を知りたいのであれば下記を参照してください。
操作手順
Windows7 言語バーが消えた時の操作手順の案内に入ります。
コントロールパネルを開いていきます。
・左下にある「①スタート」ボタンを左クリック→「②コントロールパネル」を左クリック。
・右上にある表示方法が「カテゴリ」になっている事を確認し、「キーボードまたは入力方法の変更」を左クリック。
・上のタブが「キーボードと言語」になっていることを確認し「キーボードの変更」を左クリック。
・上のタブにある「言語バー」を左クリック。
・「表示しない」にチェックが入っていると言語バーが表示されないので確認してみましょう。
・「表示しない」以外に、「デスクトップ上でフロート表示する」もしくは「タスクバーの固定する」に左クリックでチェックを入れます。下の3つは適当にチェックを入れ、右下にある「適用」ボタンを左クリック。
※すべての項目の詳細は後述します。
・消えた言語バーが、デスクトップかタスクバーに表示された事を確認しましょう。
※チェックを入れる項目によって表示場所や、表示形式が違います。
言語バーの各項目の詳細の説明
言語バーをタスクバーに表示したり、その他の項目については下記を参照してください。
①~③は、言語バーの表示と非表示、表示場所になります。1つの項目しか選ぶことが出来ません。
④~⑥は、表示形式になります。全ての項目にチェックを入れることが出来ます。
項目によっては、チェックを入れても意味が無かったりする場合があります。
例:「③表示しない」にチェック入を入れ「⑤言語バーアイコンをタスクバーで表示する」
お好みに合わせて設定してみて下さい。
※文字をクリックすると各項目の説明と画像が表示されます。
「Windows7 言語バーが消えた時の対処方法」については以上になります。
今日も明日もあなたにとって良き1日となりますように^^
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