Windows11のPCで、現在ログインしていないユーザー名とアカウントの種類(Microsoftアカウント、ローカルアカウント、管理者、標準ユーザー)を確認する方法を案内しています。ログインしていないユーザー名とアカウントの種類を確認するには「管理者」でログインする必要があります。理由は記事内で説明しています。

　以下の方を対象としています。
・ログインしているアカウント名と種類は分かるけど、ログインしていないアカウント名と種類を確認したい
・使用しているアカウント名と種類を全部把握したい

対象OSWindows11

操作の案内の前に伝えておきたい事

操作案内の前に２つ伝えておきたいことがあります。

1. Windows11でのアカウントの種類について
2. 管理者でログインする必要がある理由

1.Windows11でのアカウントの種類について

Windows11のPCでは以下の2つがあります。

• Microsoftアカウント
• ローカルアカウント

そして、各アカウントには「管理者」と「標準ユーザー」の２つがあります。

全てを含めると合計４つある事になります。

• Microsoftアカウント 管理者
• Microsoftアカウント 標準ユーザー
• ローカルアカウント 管理者
• ローカルアカウント 標準ユーザー

 

2.管理者でログインする必要がある理由

全てのアカウントを確認するには「家族とその他のユーザー」の項目から行います。

管理者でログインしないと「家族とその他のユーザー」の項目が見当たらないので、必ず管理者でログインしてください。

【管理者の場合】

【標準ユーザーの場合】

操作手順

では操作手順に入りたいと思います。

１．下にある「①スタート」ボタンを右クリック→「②設定」を左クリックします。

 

２．左の項目にある「アカウント」をクリックします。

 

３．下にスクロールしていき「家族とその他のユーザー」をクリックします。

 

４．「他のユーザー」のところで、現在ログインしていないユーザー名とアカウントの種類を確認することが出来ます。

 

５．先述した通りアカウントの種類は全部で4種類あります。

• Microsoftアカウント 管理者
• Microsoftアカウント 標準ユーザー
• ローカルアカウント 管理者
• ローカルアカウント 標準ユーザー

なんとなくわかると思いますが、一応説明していきます。

①ユーザー名 オムレツ
管理者
ローカルアカウント

②ユーザー名 グレートムタ
標準ユーザー
ローカルアカウント

③山田一郎
標準ユーザー
Microsoftアカウント

 

６．現在ログインしているPCがMicrosoftアカウントの管理者だったので、他のアカウントでログインして表示させてみました。

Microsoftアカウントで管理者の場合は、下図になります。

アカウントの見分け方
管理者の文字が無い場合は、標準ユーザーとなります。
メールアドレスが表示されている場合は、Microsoftアカウントとなり、メールアドレスが表示されていない場合はローカルアカウントとなります。

 

７．アカウントを管理者から標準ユーザーに変更、またはその逆、他にも不要なアカウントを削除したいのであれば以下の操作を行ってください。

「アカウント」をクリックします。

 

８．アカウントを管理者から標準ユーザー、またはその逆を行いたいのであれば「アカウントのオプション」にある「アカウントの種類の変更」ボタンをクリックする事で行うことが出来ます。

 

９．アカウントを削除したい場合は「アカウントとデータ」にある「削除」ボタンをクリックして行えます。

以上になります。

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