Windows8/8.1のパソコンで、マウスのホイールでスクロールしていくと、Webページの画面やデスクトップのアイコンが拡大されたり、縮小されたりする場合があります。原因は「Shiftキー」を5回連続で押したことにより「固定キー機能」が有効になったことが考えられます。詳細については記事内で説明しております。
以下の方を対象としております
・スクロールした時に画面が拡大・縮小されるのを直したい
対象OSWindows8/8.1
操作案内の前に伝えておきたいこと
マウスのホイールでスクロールすると、Webページの画面やデスクトップのアイコンが拡大されたり縮小されることがあり、「固定キー機能が有効になっている」事が原因の場合があります。
「固定キー機能が有効になっている」は、初期設定ではキーボードのShiftキーを5回押すと、有効にするかどうかの確認画面が表示されます。
誤って「はい」ボタンを押してしまうと常時Shiftキーが押されている状態になるので、マウスのホイールでスクロールすると、Webページの画面やデスクトップのアイコンが拡大されたり縮小されたりしてしまいます。
ここでは有効になってしまった「固定キー機能」を無効にする方法を案内しています。
操作手順
では「Windows8/8,1 マウスのホイールでスクロールした時に拡大・縮小されてしまう時の対処方法」についての操作手順に入ります。
1.「固定キー機能を有効にします」のチェックを外す
2.「Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にします」のチェックを外す
1.「固定キー機能を有効にします」のチェックを外す
コントロールパネルから行っていきます。
1.左下にある「①スタート」ボタンを右クリック→「②コントロールパネル」を左クリックします。
2.右上の表示方法が「①カテゴリ」になっていることを確認→「②コンピューターの簡単操作」を左クリックします。
3.「キーボードの動作の変更」を左クリックします。
4.「①固定キー機能を有効にします」のチェックを左クリックで外す→「②適用ボタン」を左クリックします。
これで終了なので、マウスのホイールを動かしスクロールしてみて、画面が拡大や縮小されないかどうか確認してください。
【今後誤って固定キーを有効にしないためには?】
初期設定では、Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にするかどうかの確認画面が表示されますが、特に必要ないのであれば誤って有効にしないために無効にするのも一つの手です。誤って有効にしたくないのであればそのままお進みください。
2.「Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にします」のチェックを外す
1.「固定キー機能の設定」を左クリックします。
2.「①Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にします」のチェックを左クリックで外す→「②適用」ボタンを左クリックします。
下の2つの項目について
「Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にします」のチェックを外すと、2つの項目は機能しません。
①設定を有効にするときに警告メッセージを表示します
②設定を有効または無効にするときに音を鳴らします
「Windows8/8.1 マウスのホイールでスクロールした時に拡大・縮小されてしまう時の対処方法」については以上になります。
参考になれば幸いです^^
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