Windows7のパソコンで、マウスのホイールを上下に動かしてスクロールしていくと、Webページの画面やデスクトップのアイコンが拡大・縮小されることがあります。理由は「Shiftキー」を5回連続で押したことにより「固定キー機能」が有効になったことが考えられます。詳細については記事内で説明しています。
以下の方を対象としております
・スクロールした時に画面が拡大・縮小されるのを直したい
対象OSWindows7
操作案内の前に伝えておきたいこと
マウスのホイールでスクロールしようとすると、画面が拡大されたり縮小されたりすることがあり、「固定キー機能」が有効になっている事が考えられます。
初期設定では、Shiftキーを5回連続で押すと「固定キー機能」を有効にするかどうかの確認画面が表示されます。
誤って「はい」ボタンを押すと、「固定キー機能」が有効になり、常時Shiftキーが押されている状態になるので、結果、マウスのホイールでスクロールすると画面が拡大されたり縮小されたりしてしまいます。
ここではこの「固定キー機能」を無効にする案内を案内していきます。
操作手順
では「Windows7 マウスのホイールでスクロールした時に拡大・縮小されてしまう時の対処方法」についての操作手順に入りたいと思います。
1.「固定キー機能を有効にする」のチェックを外す
2.「Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にする」のチェックを外す
1.「固定キー機能を有効にする」のチェックを外す
1.左下にある「①スタート」ボタンを左クリック→「②コントロールパネル」を左クリックします。
2.右上にある表示方法が「①カテゴリ」になっていることを確認→「②コンピューターの簡単操作」を左クリックします。
3.「キーボードの動作の変更」を左クリックします。
4.左クリックで「①固定キー機能を有効にする」のチェックを外す→「②適用」ボタンを左クリックします。
マウスのホイールを動かしスクロールしてみて、画面が拡大や縮小されないかどうか確認してみて下さい。
【固定キー機能を今後有効にしないためには?】
初期設定では、Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にするかどうかの画面が表示されますが、必要ないのであれば誤って有効にしないために無効にするのも一つの手です。無効にしたいのであればこのままお進み下さい。
2.「Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にする」のチェックを外す
1.「固定キー機能のセットアップ」を左クリックします。
2.「①Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にする」のチェックを左クリックで外す→「②適用」ボタンを左クリックします。
他の項目について
「Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にする」のチェックを外すと、下にある2つの項目は機能しません。
①設定を有効にするときに警告メッセージを表示します
②設定を有効または無効にするときに音を鳴らします
「Windows7 マウスのホイールでスクロールした時に拡大・縮小されてしまう時の対処方法」については以上になります。
今日も明日もあなたにとって良き1日となりますように^^
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