この記事では、Windows7のパソコンで、スタートアップ(自動起動)されるアプリケーションを停止にする方法を案内しております。

スタートアップは別の呼び方で「自動起動」あるいは「常駐ソフト」と言ったりしますが、ここでは「スタートアップ」と表現させていただきます。意味は同じです。

　この記事で得られること
Windows7のパソコンで、スタートアップに登録されているアプリケーションを停止する事により、パソコンの起動時間の短縮をすることが出来る。

対象OSWindows7

操作の案内の前に伝えておきたいこと

スタートアップにあるアプリケーション(プログラム)を停止するには、「msconfig(システム構成)」から行う事ができます。

【msconfig(システム構成)の画面】

 

しかし、あくまで「停止」であって削除は行えません。よって、アプリケーションのスタートアップに登録されているデータは残ったままになります。スタートアップに登録されているアプリケーションのデータを完全に削除したいのであれば、レジストリエディターからレジストリを削除する必要があります。

【レジストリエディターの画面】

 

以下に該当する方はスタートアップからアプリケーションを「削除」することをおすすめします。

• 停止にするのであれば、一層のこと、スタートアップの項目から削除してスッキリさせたい
• 「Program」という謎のアプリケーションを削除したい
• スタートアップに見つからないアプリケーションを削除したい

スタートアップから完全に削除したい場合は、以下の記事を参照してください。
→「Windows10 スタートアップに登録されているアプリを削除する」

以上を踏まえて、この記事では、スタートアップの項目を「停止(無効)」する案内になります。

操作手順

では「Windows7 スタートアップにあるアプリを停止(無効)にする」の案内に入ります。

【大まかな流れ】
msconfigでスタートアップタブを開きアプリケーションの有効・無効の設定をする

 

・「①スタート」ボタンを左クリック→「②検索ボックス」に「msconfig」と入力。

 

・「①msconfig」と入力し上に表示される「②msconfig」を左クリック。

 

・上のタブにある「スタートアップ」を左クリック。

 

・スタートアップに登録されている「アプリケーション」が表示されます。

 

・各項目については以下になります。

①スタートアップ項目
アプリケーション(プログラム)が表示されます。

②製造元
アプリケーションのメーカー名が表示されます。

③コマンド
アプリケーション本体が格納されているフォルダーの場所が表示されます。

④場所
スタートアップに登録されているアプリケーションのショートカットアイコンの場所が表示されます。

⑤無効にした日時
スタートアップに登録されているアプリケーションを無効にした日にちが表示されます。

 

・停止したい「①アプリケーション」のチェックを左クリックで外す→「②OK」ボタンを左クリック。

 

・パソコンを再起動するには「再起動」、再起動せず画面を閉じる場合は「再起動しないで終了」を左クリックします。

 

「Windows7 スタートアップにあるアプリを停止(無効)にする」については以上になります。

参考になれば幸いです＾＾

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