この記事では、Windows7のパソコンでローカルアカウントを新規で作成する方法を案内しております。
対象OSWindows7
この記事で得られること
Windows7のパソコンで、ローカルアカウントを新規で作成する方法を知ることができる。
操作の案内の前に伝えておきたい事
操作の案内の前に1つ伝えておきたいことがあります。
1.ローカルアカウントの種類について
パソコンにサインインする際に必ずアカウントが必要となってきます。そして、Windows7のパソコンには、ローカルアカウントの種類が3つあります。
- 管理者
- 標準ユーザー
- Guest
「2.標準ユーザー」では、パソコンに何か重要な変更(アプリケーションのインストールなど)を加えるときに、管理者のパスワードを要求されたり、管理者でしか行えないことがあります。そして、ローカルアカウントを新規で作成する際は、「標準ユーザー」でも「管理者」でも行う事ができますが、標準ユーザの場合は、パスワードが必要となってくるので用意しておきましょう。
【標準ユーザーでログインしている場合はパスワードが要求される】
操作手順
では「Windows7 ローカルアカウントを新規で作成する」操作手順に入ります。
・左下にある「①スタート」ボタンを左クリック→「②コントロールパネル」を左クリック。
・右上の表示方法が「①カテゴリ」になっている事を確認→「②ユーザーアカウントの追加または削除」を左クリック。
【パスワードを要求された場合】
ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら、管理者のパスワードを入力して「はい」を左クリックします。
・「新しいアカウントの作成」を左クリック。
・各項目の説明は以下になります。
①新しいアカウント名
アカウント名を入力します。
②標準ユーザーと管理者
・標準ユーザー
標準ユーザーでは、行える事が管理者と比べると制限があります。下記は一例です。
- ユーザーアカウントの作成
- アプリケーションのインストールやドライバーのインストール(管理者のパスワードが必要)
標準ユーザーで使用することにより壁紙や、デスクトップの表示なども個別に設定出来るので下記のような人にはおすすめです。
- パソコン1台を複数の人で使用している場合
- パソコン1台を1人で使用しており、仕事用とプライベート用に分けている場合
・管理者
管理者では全てのパソコンの設定を行う事ができます。
パソコン1台を家族や複数で使用する場合は、先述したとおり「標準ユーザー」の方がいいかと思います。
一方、パソコン1台を1人で使用している場合は、現在パソコンを使用できている以上「管理者」のアカウントは必ずあるので、特殊な使い方をしない限り「標準ユーザー」でいいかと思います。
以上を踏まえた上でも「標準ユーザー」と「管理者」どちらを使用するか迷っている方は、とりあえずどちらかでアカウントを作成してみましょう。アカウントの種類は、管理者のパスワードを解っていればいつでも変更する事ができます。
・よければ「アカウントの作成」を左クリック。
・新規で作成したローカルアカウントが追加された事を確認できます。
以上でローカルアカウントの作成は、完了ですが、パスワードの設定はまだされていないのでパスワードの設定をすることをおすすめします。
【ログインのパスワードを入力する画面】
このパスワードはログインする際に必要となって来て、パスワードを設定しないとログイン画面をスキップできるため便利ですが、非常に危険です。
仮にあなたのパソコンがハッキングされた場合、ハッカーがパソコンにさえアクセスしてしまえば、ログイン画面をスキップできて意図も簡単にパソコンを乗っ取る事ができます。
ログイン画面をスキップできないのは面倒ですが、必ずパスワードを設定しましょう。
「Windows7 ローカルアカウントを新規で作成する方法」については以上になります。
今日も明日もあなたにとって良き1日になるといいですね^^
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