この記事では、Windows10のパソコンでディスプレイ(画面)の解像度を変更する案内をしており、下記の方を対象としております。
- ディスプレイの解像度がおかしい
- ディスプレイの解像度が合わない
- デスクトップ画面の解像度を上げたい
- 画面全体が拡大されてしまった
この記事で得られること
Windows10のパソコンで、ディスプレイ(画面)の解像度を変更することが出来る。
対象OSWindows10
目次
操作の案内の前に伝えておきたいこと
操作の案内に入る前に2つ伝えておきたいことがあります。
- ディスプレイの解像度について
- 解像度を変更できる単位はパソコン側とディスプレイ(モニター)側に依存する
ディスプレイの解像度について
解像度というのは、画面を表示する際の「精細度」を表します。解像度が高ければ高いほど鮮明に、そして、表示できる面積が広くなります。
あまりにも解像度を下げてしまうと、デスクトップにあるアイコンや文字は大きく表示され、人によっては見やすくなりますが、鮮明さも一緒に下がってしまうため、画面が粗くなってしまいます。
【1920×1080のデスクトップ画面】
【800×600のデスクトップ画面】
※800×600は画面が粗くなっておりますが、少し見づらいかもしれません。
この記事では、解像度を落とさずアイコンなどを拡大したい場合の操作案内もしていきます。
解像度を変更できる単位はパソコン側とディスプレイ(モニター)側に依存する
解像度を変更する際には、パソコン側とディスプレイ側の両方が対応してある必要があります。
パソコン側とディスプレイがどこまでの解像度をサポートしているかによって決定します。よって、サポートされていない解像度には変更することが出来ません。
【選択できる解像度】
※画像には映っていないですが、下にスクロールすることにより私のパソコンでは、最小で800×600まで解像度を下げることが出来ます。
操作手順
では「Windows10 ディスプレイ(画面)の解像度を変更する」の案内に入ります。
先述したとおり2つに分けて案内していきます。
解像度を変更する
・「①デスクトップの何もないところ」で右クリック→「②デイスプレイの設定」を左クリック。
・ディスプレイの設定の画面になるので解像度の下にある「文字」を左クリック。
・「選べる解像度が表示される」ので左クリックで選択します。通常は(推奨)と書かれてあるものを選択しますが、選んでみて見やすい解像度に変更してみましょう。
・変更したい解像度を左クリックで選んだら「ディスプレイの維持を設定しますか?」と表示されるので、「変更の維持」を左クリック。
【ヒント】
「変更の維持」を左クリックしないと解像度は変更されません。
・ディスプレイの解像度が変更されたことを確認してみましょう。
アイコンやテキスト、窓など全てを解像度を落とさずに拡大する方法
・「①デスクトップの何もないところ」で右クリック→「②ディスプレイ設定」を左クリック。
・「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」にある「パーセンテージ」を左クリック。
・「パーセンテージ」を左クリックで選びます。
・Windows10では、選び終わった時点で変更されますが、「一部のアプリは、サインアウトするまで、拡大縮小の設定に応答しません」と表示されます。「サインアウト」でなくても「再起動」でもいいので、行いましょう。
※ちなみに「再起動」はもちろんですが、「サインアウト」も保存していないデータは失われるので、必ず保存してから行いましょう。
・パソコンが立ち上がったらデスクトップやアイコンの他に、アプリケーションを起動してみて、問題ないか確認してみましょう。
「Windows10 ディスプレイ(画面)の解像度を変更する」については以上になります。
今日も明日もあなたにとって良き1日になるといいですね^^
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