Windows11のPCで、Windows Update更新プログラムのアクティブ時間を設定する方法を案内しています。Windows Updateが終わると勝手にPCが再起動することも未然に防ぐことが出来ます。そして、アクティブ時間についての詳細や、全てのエディションに対応しているのかについても説明していきます。
以下の方を対象としています
・Windows Updateのアクティブ時間を指定したい
・Windows Update直後にPCを再起動させたくない
対象OSWindows11
※Windows Updateの更新プログラムの状況により、内容が変更されることがありますがその際はご了承ください。
目次
Windows Updateのアクティブ時間について
Windows Updateのアクティブ時間と言うのは、PCを使用している時の時間になります。
仕事中やゲーム、Youtube動画を見ている時など、勝手にPCが再起動するのを未然に防いでくれます。
例えば、朝の8時から夜の22時まではPCを再起動させたくない場合、この数字を入力すればいいだけです。操作手順の方でも説明しますが、最大でアクティブ時間は18時間設定する事が出来ます。
アクティブ時間は無効にできるのか?
Windows Updateのアクティブ時間を無効にする事は基本的には出来ません。
しかし、レジストリを操作すれば出来ますが、レジストリの案内はしていないので申し訳ないですがご自身でお調べください。
全てのエディションでアクティブ時間の変更は可能
Windows11では以下のエディションがありますが、全てのエディションでWindows Update更新プログラムの時間を変更する事が出来ます。
- Home
- Pro
- Enterprise
- Education
Windows11 Windows Updateのアクティブ時間を設定する
では操作手順に入りたいと思います。
Windows Update更新プログラムの時間を設定するには更新プログラムをインストールする画面から行う事が出来ます。
1.タスクバーにある「①スタート」ボタンを右クリック→「②設定」を左クリックします。
2.左の項目にある「Windows Update」をクリックします。
3.「Windows Update」の画面になり、ここからWindows Update更新プログラムがダウンロードされる時間を変更していきます。
「詳細オプション」をクリックします。
4.「最新の状態にしてください」を「オフ」にします。
5.次に下にスクロールしていき「①アクティブ時間」をクリック→「②自動的に確認する」をクリックします。
6.表示された「手動」をクリックします。
7.すると「開始時刻」と「終了時刻(最大18時間)」と表示されるので、再起動されたくない時間帯を設定していきます。
アクティブ時間について
例えばアクティブ時間を朝8時から夜の20時までと設定した場合は、PCの電源が入っていれば再起動しません。20時を超えた時点でWindows Update更新プログラムのダウンロードとインストールが終わっていれば、PCが勝手に再起動します。
このように再起動させたくない時間帯を「アクティブ時間」に設定しましょう。最大で18時間まで設定をする事が出来ます。
8.ここでは「最大18時間」に設定してみました。
これでWindows Updateのアクティブ時間の設定は完了なので、この画面は閉じて大丈夫です。
以上になります。
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