この記事では、Windows8/8.1のノートパソコンで機内モードを有効・無効(ON・OFF)に設定する方法を案内しております。
以下の方を対象としています
・飛行機や病院などの無線が使用できない場所で、通信を遮断したい
対象OSWindows8/8.1
目次
操作の案内の前に伝えておきたい事
操作の案内の前に伝えておきたいこと4つあります。
1.機内モードをオンにすると出来なくなること
2.機内モードをオンにすることにより得られるメリット
3.機内モードのオン・オフを切り替えるスイッチがノートパソコン本体にあることがある
4.デスクトップパソコンにも機内モードがあるって本当?
1.機内モードをオンにすると出来なくなること
機内モードをオンにすると電波を発するものが遮断されるので、以下のような事が出来なくなります。
- インターネット(Webページの閲覧、GPSなど)
- Bluetooth(マウスの使用など)
2.機内モードをオンにすることにより得られるメリット
機内モードをオンにすると電波が遮断されるので、無線LANアダプターなどに使われている電力を節約できます。
- ノートパソコンのバッテリーを節約したい場合
- 1秒でも早くノートパソコンの充電を早めたい場合
3.機内モードのオン・オフを切り替えるスイッチがノートパソコン本体にあることがある
ノートパソコンの側面や正面に「機内モードのオン・オフ」を切り替えるスイッチがある場合があります。
特に、古いノートパソコンにはスイッチが付いている場合が多い傾向にあります。
例えば、本体のスイッチをオンにしてパソコンの設定をオフにした場合、基本的にはパソコンの本体についているスイッチが優先されます。よって、パソコン側の設定の機内モードを解除しても、インターネットにつながらないなどの場合は、今一度、ノートパソコン本体のどこかに「機内モードのオン・オフ」のスイッチが付いていないか確認してみましょう。
4.デスクトップパソコンにも機内モードがある?
デスクトップパソコンで機内モードがある場合があります。それは、無線LANのアダプターが接続されているためです。
あまりこのような使い方をしている人はいないと思いますが、例えば、デスクトップパソコンに無線LANアダプターと有線LANの2つが接続されていて、有線LANで使用している場合は、機内モードをオンにするとインターネット接続ができてしまいます。この場合は、無線LAN機能のみが使用できなくなるということになります。
操作手順
では「Windows8/8.1 機内モードの有効・無効(ON・OFF)の設定」の案内に入ります。
操作方法は3通りあるので、お好みでお選びください。
1.キーボードのショートカットキーを使用する方法
2.タスクトレイから行う方法
3.PC設定から行う方法
1.キーボードのショートカットキーを使用する方法
ショートカットキーを使用する方法は、瞬時に切り替えができるのでおすすめです。
・キーボードの「Fn」キーを押しながら、飛行機マークが付いている「F7」キーを押します。
※パソコンによっては飛行機マークが「F2」などの場合があるので、確認してください。
・機内モードがオンになると右下のタスクトレイに「飛行機マーク」が表示されます。
【タスクトレイに表示されている場合】
【隠れているインジケーターに表示されている場合】
2.タスクトレイから行う方法
・タスクトレイから行う方法は「インターネット」のアイコンを左クリックします。
【インターネットアイコンが見当たらない場合】
インターネットのアイコンが見当たらない場合は、上向きの「△」ボタンを左クリックして、隠れていないか確認してみてください。
・機内モードの「四角」のスイッチを左クリック長押しで掴み、右に持っていきマウスから手を放します。
・機内モードをオンにすることができました。
・機内モードがオンになっているか確認するには、「タスクトレイ」から確認することができます。
【タスクトレイ】
【隠れている場合】
3.PC設定から行う方法
・「カーソル」を画面の右上もしくは右下に持っていきます。
・項目が画面の右に表示されるので「設定」を左クリックします。
・右下にある「PC設定の変更」を左クリックします。
・左の項目にある「ネットワーク」を左クリックします。
・左の項目にある「機内モード」を左クリックします。
・機内モードにある四角い「スイッチ」を左クリック長押しで掴み右に持っていき、マウスから手を放します。
・機内モードをオンにすることができました。
「Windows8/8.1 機内モードの有効・無効(ON・OFF)の設定」について以上になります。
参考になりましたら幸いです^^
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