Windows7のパソコンで、特定の拡張子のみのファイル(txtやpngなど)を、エクスプローラーの検索機能を使い検索する方法を案内しております。
以下の方を対象としております
・指定した拡張子のみのファイルを検索したい
対象OSWindows7
目次
操作案内の前に伝えておきたいこと
下図のエクスプローラーの検索機能を使って、特定の拡張子を検索する方法を紹介していきます。
【エクスプローラーの検索機能】
操作手順
では「Windows7 特定の拡張子のみのファイルを検索する方法」の操作手順に入りたいと思います。
ここでは画像ファイルである「png」の拡張子を例にして案内していきます。検索したい拡張子に置き換えてみてください。
1.エクスプローラーの基本的な検索の仕方
2.拡張子ファイルの検索の仕方
1.エクスプローラーの基本的な検索の仕方
・タスクバーにある「エクスプローラ」を左クリックします。
※エクスプローラーが見当たらない場合は、どれでもいいのでフォルダーを開いてください。
・「①左の項目」から検索したい場所を選択して、拡張子を検索するには、右上にある「②検索ボックス」に拡張子を入力していきます。
ファイルを検索するときのポイント
●ファイルの場所がどこにあるのかわからない場合は、パソコン全体から検索するため「コンピュータ(PC)」を選択します。
●時間を短縮すため、できる限り検索する場所を絞りましょう(Dドライブ、デスクトップ、ピクチャなど)。
●検索する拡張子のファイルの数が多ければ多いほど、時間が掛かります。ファイルの数によりますが、低スペックのパソコンでは検索中に停止してしまう恐れがあります。
・ここでは画像ファイルである「png」の拡張子を検索してみたいと思います。
左の項目にある「①コンピュータ(PC)」を左クリック→「②検索ボックス」に拡張子を入力→「③緑色のバー」が右に目いっぱいなるまで待機します。
・下に「①検索結果」が表示される→左下に「②ファイルの数」が表示されます。
「インデックスが作成されていない場所~」が表示された場合
インデックスに追加することにより、検索が早くなるので追加しておきましょう。
・「①インデックスが作成されていない場所~」を左クリック→「②インデックスに追加」を左クリックします。
・「この場所にインデックスをつけますか?」と表示されるので「インデックスに追加」を左クリックします。
これでインデックスに追加することができました。
「検索結果」の中から拡張子を探していきます。この状態だと見づらいと感じるかともいると思うので、次に「検索結果」の表示方法などを変更したりとちょっとしたコツを紹介していきます。
2.拡張子ファイルの検索の仕方
環境によっては膨大なファイルの数から探すことになるので、「検索結果の表示方法を変更」したり「ファイル名を入力」したりするなどして、ファイルを探しやすい方法を案内していきます。
以下の4つの方法を説明していきます。
①ファイル名拡張子を表示する
②検索結果の表示方法を変更する
③ファイル名と拡張子を入力する
④ファイルのサイズや作成日時から検索する
①ファイル名拡張子を表示する
ファイル名拡張子とは、ファイル名の後に続くドットを含めた拡張子のことです。
この「ファイル名拡張子」を表示しておくことにより、関連する拡張子は文字が黄色く反転されるので探しやすいかと思います。
・左上にある「①整理」を左クリック→「②フォルダーと検索のオプション」を左クリックします。
・上のタブにある「表示」を左クリックします。
・下にスクロールしていきます。
・「①登録されている拡張子は表示しない」を左クリックでチェックを外す→「②OK」ボタンを左クリックします。
これでファイル名の後に拡張子を表示することができました。
②検索結果の表示方法を変更する
・上のタブにある「表示」を左クリックすると表示方法のいくつかの項目があるので、この中から選択していきます。
・ここでは「詳細」を選んでみたいと思います。
「①表示」を左クリック→「②詳細」を左クリックします。
・表示方法を「詳細」に変更することができました。
・このように他にも「表示方法」は様々あるので、上にあるタブの「表示」を左クリックして検索しやすい項目を選んでみましょう。
③ファイル名と拡張子を入力する
ファイル名を入力すると、かなり検索結果のファイルを絞れるのでおすすめです。
例えば「テスト」というファイル名で「png」のファイルを検索したいときに、すべてのファイル名を思い出せるのであれば「テストpng」と入力します。頭文字だったり一部しか思い出せない場合は、「テpng」や「トpng」と入力して検索してみましょう。一部の文字でもかなり絞ることができます。
・「①テpng」と入力→「②pngのファイルの数」が「テ」を付け加えただけで、16604個あったファイルが66個に絞ることができました。
このように一文字でもいいので拡張子の前にファイル名を入力してみましょう。
④更新日時やファイルのサイズ順に並べる場合
できる限り思い出せる情報を元に検索します。例えば、最後に更新した日時やファイルのサイズをなんとなく覚えているのであれば、並べ替えをしてみましょう。
・上のタブにある「①表示」を左クリック→「②並べ替え」にカーソルを持っていく→「③項目」が表示されるので選ぶ。
最後に
人によりますが、最後に操作が終わったら「ファイル名拡張子」は誤って拡張子を消してしまったり、見にくいという場合は不要であれば外しておきましょう。
・左上にある「①整理」を左クリック→「②フォルダーと検索のオプション」を左クリックします。
・上のタブにある「表示」を左クリックします。
・下にスクロールしていきます。
・「①登録されている拡張子は表示しない」を左クリックでチェックを入れる→「②OK」ボタンを左クリックします。
これでファイル名拡張子を非表示にすることが出来ました。
「Windows7 特定の拡張子のみのファイルを検索する方法」については以上になります。
お疲れ様でした!^^
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