Windows10 タスクバーのプレビュー(サムネイル)を非表示にする方法

Windows10のパソコンで、タスクバーにあるアイコンにカーソルを持っていったときに表示されるプレビュー(サムネイル)を、非表示にする方法を案内しております。プレビュー機能をオフにしても表示されてしまう場合は、レジストリでプレビューされる時間を指定する事により非表示にすることが出来ます。

 以下の方を対象としております
・タスクバーのプレビュー機能が邪魔なのでどうにかしたい
・タスクバーのプレビューが消えない
・タスクバーのプレビュー機能を非表示にして少しでもパソコンを軽くしたい

対象OSWindows10

※Windows Updateの更新プログラムの状況により、内容が変更されることがありますがその際はご了承ください。

操作の案内の前に伝えておきたい事

操作の案内の前に3つ伝えておきたいことがあります。

1.タスクバーに表示されるプレビュー(サムネイル)について
2.プレビュー機能をオフにしても直らない場合がある
3.レジストリの注意事項

1.タスクバーに表示されるプレビュー(サムネイル)について

おさらいになりますが、タスクバーに表示されているアイコンにカーソルを持っていくとプレビュー(サムネイル)が表示されます。プレビューを無効に変更すると以下のようになります。

【変更前】
Windows10 プレビューが表示されている場合

【変更後】
Windows10 プレビューが非表示の場合

 

2.プレビュー機能をオフにしても直らない場合がある

初期設定では、プレビュー(サムネイル)機能がオンになっているのでオフにします。

しかし、環境によっては、プレビュー機能をオフにしてもタスクバーのプレビューが非表示にならない場合があり、そういった場合は「レジストリ」を操作します。操作手順としては以下になります。

①デスクトップのプレビューがオフになっているか確認する
②タスクバーのプレビューが表示される時間をレジストリで編集する

Windows10では「①デスクトップのプレビューがオフになっているか確認する」を行ってもタスクバーのプレビューが表示されてしまう場合は、その他にタスクバーのプレビューを非表示にする方法はありません。そして、厄介な事に「①デスクトップのプレビューがオフになっているか確認する」の操作を行ってもほとんどの場合、効果が無いです。

この回避策として「②タスクバーのプレビューが表示される時間をレジストリで編集する」作業を行います。

「②タスクバーのプレビューが表示される時間をレジストリで編集する」に関しては、プレビューを無効にするわけではなく、「プレビューが表示される時間を延長する」方法になります。例えば、1分後や10分後という感じに、プレビューを表示させる時間を指定します。

そして、この指定した時間はカーソルをアイコンに持って行ってからカウントダウンが始まるので、その都度、時間はリセットされます

【60秒後にプレビューが表示されるように設定した場合】

・カーソルを持っていくと60秒のカウントダウンが始まります。

・60秒後、プレビュー機能が表示されます。

 

3.レジストリの注意事項

レジストリの操作は、自己責任で行ってください。誤ってレジストリを削除したりした場合は、パソコンが起動できなかったり重くなったり、予期せぬことが起こる場合があります。

レジストリに関してよくわからない方は、下記の記事をなんとなくでいいので頭に入れておくとイメージしやすいかも知れません。

 

ご自身の判断にゆだねますが、念のためレジストリのバックアップは取っておくことをおすすめします。

【レジストリのバックアップ方法】
「超簡単!Windows10 レジストリのバックアップと復元方法」

レジストリの操作に関しては、しっかりと順番通りに行っていけば初心者の方でも以外と簡単にできます。

一つ一つかみ砕いて説明していくので、ご安心ください^^

操作手順

では「Windows10 タスクバーのプレビュー(サムネイル)を非表示にする」設定方法を案内していきます。

1.デスクトップのプレビューが無効になっているか確認する
2.タスクバーのプレビューが表示される時間をレジストリで編集する

1.デスクトップのプレビューが無効になっているか確認する

この操作を行っても、ほとんどの環境ではタスクバーのプレビューを非表示にすることはできないですが、念のためこちらから行ってください。

「①タスクバーの何もないところ」を右クリック「②タスクバーの設定」を左クリックします。

「①タスクバーの何もないところ」を右クリック→「②タスクバーの設定」を左クリックします。

 

・「タスクバーの端にある[デスクトップの表示]ボタンにマウスカーソルを置いたときに、プレビューを使用してデスクトップをプレビューする」をオフにします。

左クリック長押しで「ツマミ」を掴み左に持っていき、マウスから手を離します。

左クリック長押しで「ツマミ」を掴み左に持っていき、マウスから手を離します。

 

「オフ」にすることができました。

「オフ」にすることができました。

カーソルをタスクバーのアイコンに持っていき、プレビュー(サムネイル)が非表示になっているか確認してみてください。

プレビューが表示されるようであれば、次にお進みください。

 

2.タスクバーのプレビューが表示される時間をレジストリで編集する

少し長いので先に何を行うのか伝えておきます。

簡易案内
1.レジストリエディターを起動
2.指定した場所にタスクバーのプレビューが表示されるレジストリの値を追加
3.カーソルを持っていったときに表示されるプレビューの時間を指定
4.パソコンを再起動

一つ一つかみ砕いて説明していきます。

左下にある「①スタート」ボタンを右クリック「②ファイル名を指定して実行」を左クリックします。

左下にある「①スタート」ボタンを右クリック→「②ファイル名を指定して実行」を左クリックします。

 

・検索ボックスに「regedit」と入力「OK」ボタンを左クリックします。

※regeditはコピペで大丈夫です。

検索ボックスに「regedit」と入力→「OK」ボタンを左クリックします。

【ユーザーアカウント制御の画面が表示された場合】

・ユーザーアカウント制御の画面が表示された場合は、「はい」を左クリックします。

ユーザーアカウント制御の画面が表示された場合は、「はい」を左クリックします。

 

・「レジストリエディタ―」が起動します。

「レジストリエディタ―」が起動します。

 

・ここからレジストリの操作を行っていきます。一つ一つのアクション毎の画像を用意し説明していくので、しつこい感じになるかもしれませんがご了承ください。

以下のパスをコピーします。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced

 

・コピーしたら、上に表示されている文字を左クリックして、キーボードのバックスペースを押して全て消します

※データが消えるわけではないので、消して大丈夫です。

コピーしたら、上に表示されている文字を左クリックして、キーボードのバックスペースを押して全て消します。

【英語の文字がズラリと並んでいる場合】

環境によっては下図のように英語の文字(パス)が表示されていることがありますが、英語の文字(パス)が表示されている場合も全て消してください。

環境によっては下図のように英語の文字(パス)が表示されていることがありますが、英語の文字(パス)が表示されている場合も全て消してください。

 

全ての文字が消されたことを確認します。

全ての文字が消されたことを確認します。

 

・さきほどコピーしたパスを文字があった場所に貼り付け、キーボードの「Enterキー」を押します

さきほどコピーしたパスを文字があった場所に貼り付け、キーボードの「Enterキー」を押します。

 

・パスを貼り付け後、下の画面にズラリとフォルダーなどが表示されます。

パスを貼り付け後、下の画面にズラリとフォルダーなどが表示されます。

 

・次に、念のため、現在表示されている場所に間違いがないか確認します。

通常は、パスを貼り付けてキーボードのEnterキーを押すと「Advanced」の背景が青く反転されており、選択されている事を意味します。

通常は、パスを貼り付けてキーボードのEnterキーを押すと「Advanced」の背景が青く反転されており、選択されている事を意味します。

 

・もう一度、現在開いてある場所に誤りがないか確認するため、上にある最後の2つの文字を確認します。

①Explorer→②Advanced

現在開いてある場所に誤りがないか確認するため、上にある最後の2つの文字を確認します。 ①Explorer→②Advanced

 

・「Advanced」の背景が青く反転されている事を確認し、「①Advanced」を右クリック「②新規」にカーソルを持っていく「③DWORD(32ビット)値(D)」を左クリックします。

「Advanced」の背景が青く反転されている事を確認し、「①Advanced」を右クリック→「②新規」にカーソルを持っていく→「③DWORD(32ビット)値(D)」を左クリックします。

 

「Advanced」の中に「新しい値#1」が追加された事を確認します。

「Advanced」の中に「新しい値#1」が追加された事を確認します。

 

・「新しい値#1」の名前を変更していきます。

恐らく、現時点では下図のような「①名前の変更が出来る状態」ではなく「②名前の変更が出来ない状態」になっているかと思います

「①名前の変更が出来る状態」

「②名前の変更が出来ない状態」

 

・名前を変更しようとする時に、どこか1回でもクリックしてしまう(この記事の案内を見る等)と名前の変更が出来ないので、先に以下の文字をコピーして、すぐに貼り付けられるようにしておきます。

ExtendedUIHoverTime

 

・念のため「新しい値#1」を一度、左クリックして、背景が青色に反転されている事を確認してください。

念のため「新しい値#1」を一度、左クリックして、背景が青色に反転されている事を確認してください。

 

・背景が青色に反転されている事を確認し、「①新しい値#1」を右クリック「②名前の変更」を左クリックします。

背景が青色に反転されている事を確認し、「①新しい値#1」を右クリック→「②名前の変更」を左クリックします。

 

・名前の変更ができる状態になったので、キーボードの「Back Space」キーで、全て文字を消します

名前の変更ができる状態になったので、キーボードの「Back Space」キーで、全て文字を消します。

 

・「新しい値#1」の文字が消えたことを確認し、先ほどコピーした文字を貼り付け、キーボードのEnterキーを押します

 

・「新しい値#1」から「ExtendedUIHoverTime」に文字が変更されたことを確認します。

「新しい値#1」から「ExtendedUIHoverTime」に文字が変更されたことを確認します。

 

・次に「値のデータ」の数値を変更していきます。もう少しで終わりなのでがんばりましょう^^

先ほど作成した「ExtendedUIHoverTime」をダブルクリックします。

先ほど作成した「ExtendedUIHoverTime」をダブルクリックします。

 

・「DWORD(32ビット)値の編集」の画面が表示されます。ここでカーソルをタスクバーのアイコンに持っていったときに表示されるプレビューの表示時間を指定するため、値のデータを変更します。

まずは「表記」内にある「16進数」にチェックが入っているので、「10進数」を左クリックしてチェックを入れます

「10進数」を左クリックしてチェックを入れます。

 

・「10進数」にチェックが入ったことを確認し、「値のデータ」にある数字の「0」を消します

「10進数」にチェックが入ったことを確認し、「値のデータ」にある数字の「0」を消します。

 

・次に、カーソルをタスクバーのアイコンに持っていったときに表示されるプレビューの時間を入力します。

【プレビューが表示される時間を指定する】

10進数では、「1秒=コンマ1000秒」となるので、入力する値は、例として以下になります。

  • 1秒→1000
  • 10秒→10000
  • 60秒→60000
  • 100秒→100000

※これ以上の時間にしたければ、上記の数字を参考に自分でカスタマイズしてみましょう。

 

・ここでは60秒で指定したいと思います。

「値のデータ」に「①60000」と入力「②OK」を左クリックします。

※半角英数字で入力してください。

「値のデータ」に「①60000」と入力→「②OK」を左クリックします。

 

・「ExtendedUIHoverTime」のデータの値を変更することが出来ました。

ちなみに下図に表示されているデータの値は、「①16進数」「②10進数」の値が表示されており、わざわざダブルクリックして開かなくてもここで確認することが出来ます。

下図に表示されているデータの値は、「①16進数」「②10進数」の値が表示されており、わざわざダブルクリックして開かなくてもここで確認することが出来ます。

 

これで、カーソルをタスクバーのアイコンに持っていったときに表示されるプレビューの時間を(ここでは60秒)指定したので、後はパソコンを再起動するだけです。

レジストエディタ―を閉じ、他の作業しているものがあればデータを保存して、パソコンを再起動してください。再起動後は、カーソルをタスクバーのアイコンに持っていき、プレビューが指定した時間通りに表示されているかどうか確認してみましょう。

その他のタスクバーについて何か困ったことがあったり、カスタマイズの方法について知りたい方は下記を参考にしてみて下さい。

「Windows10 タスクバーのプレビュー(サムネイル)を非表示にする」については以上になります。

おつかちゃんでした!^^


 
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