Windows10のパソコンで、マウスのホイールでスクロールしていくとなぜか画面が拡大されたり、縮小されたりする場合の対処方法を案内しております。原因は、キーボードの「Shift」キーを5回連続押していつの間にか「固定キー機能」が有効になってしまっている事が考えられます。詳細については記事内で案内しています。
以下の方を対象としております
・スクロールした時に画面が拡大・縮小されるのを直したい
対象OSWindows10
操作案内の前に伝えておきたいこと
マウスのホイールでスクロールしていくと、デスクトップにあるアイコンやWebページが拡大・縮小されることがあり、原因の一つに「固定キー機能が有効になっている」ことが考えられます。
固定キー機能がいつの間にか有効になっている原因は、キーボードの「Shift」キーを5回連続押すと下図の画面が表示され、「はい」ボタンを知らぬ間に押してしまった事が考えられます。
「はい」ボタンを押すと「Shift」キーが常時押されている状態になるので、マウスのホイールでスクロールすると、従来のデスクトップアイコンやWebページを拡大・縮小するための機能が働いてしまい結果、画面が拡大したり縮小したりしてしまいます。
ここではこの「固定キー機能」を無効にしてスクロールしても拡大・縮小しない方法を案内しております。
操作手順
では「Windows10 マウスのホイールでスクロールした時に拡大・縮小されてしまう時の対処方法」についての操作手順に入ります。
1.「固定キー機能を有効にします」のチェックを外す
2.「Shiftキーを5回押すと固定キーが有効になる設定」を無効にする
1.「固定キー機能を有効にします」のチェックを外す
Windowsの設定からは行えないので「コントロールパネル」から行っていきます。
1.左下にある検索ボックスに「①コントロールパネル」と入力→上に表示された「②コントロールパネル」を左クリックします。
2.右上にある表示方法が「①カテゴリ」になっていることを確認→「②コンピューターの簡単操作」を左クリックします。
3.「キーボードの動作の変更」を左クリックします。
4.左クリックで「①固定キー機能を有効にします」のチェックを外す→「②適用」ボタンを左クリックします。
マウスのホイールを使い上下にスクロールしてみて、デスクトップアイコンもしくはWebページなどの画面が拡大・縮小されないか確認してください。
【今後同じ過ちを繰り返さないためには?】
初期設定では、Shiftキーを5回押すと固定キー機能が有効になりますが、とくに必要無いのであれば今後、マウスのホイールでスクロールしていくと拡大されたり縮小される事を防げるので無効にしておきましょう。
必要であればそのままお進みください。
2.「Shiftキーを5回押すと固定キーが有効になる設定」を無効にする
1.「固定キー機能の設定」を左クリックします。
2.「①Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にします」のチェックを左クリックで外す→「②適用」を左クリックして完了です。
下の2つの項目について
「Shiftキーを5回押すと固定キー機能を有効にします」のチェックを外すと、下にある2つの項目はチェックが入っていても機能しないです。
①設定を有効にするときに警告メッセージを表示します
②設定を有効または無効にするときに音を鳴らします
「Windows10 マウスのホイールでスクロールした時に拡大・縮小されてしまう時の対処方法」については以上になります。
今日も明日もあなたにとって良き1日となりますように^^
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