Windows8/8.1のパソコンで、パソコンを起動したときに通常モードではなくセーフモードで起動してしまう場合の、セーフモードの解除方法について案内しております。
以下の方を対象としています
・毎回セーフモードで起動してしまうので解除したい
対象OSWindows8/8.1
操作案内の前に伝えておきたいこと
操作の案内の前に2つ伝えておきたいことがあります。
1.セーフモードについて
セーフモードとは、パソコンの調子が悪くなった時に必要最低限の構成でパソコンを起動し、原因の究明に役立つ機能です。
【セーフモードの画面】
セーフモードを終了してパソコンを起動したり、いつの間にか設定の変更を行ってしまい、通常モードでは起動せずセーフモードで起動してしまうことがあります。
ここではこのセーフモードを解除し、通常モードで起動できるように案内をしています。
2.管理者権限が必要
標準ユーザーでログインしている場合は、管理者のパスワードが必要となって来るので用意しておきましょう。
操作手順
では「Windows8/8.1 セーフモードを解除する方法」の操作手順に入りたいと思います。セーフモードの解除方法は2通りあるのでお好みでお選びください。
初心者の方は「1.msconfig」から行うほうがわかりやすいかと思います。
1.msconfigから
・左下にある「①スタート」ボタンを右クリック→「②ファイル名を指定して実行」を左クリックします。
・「①msconfig」と入力→「②OK」ボタンを左クリックします。
【パスワードを要求された場合】
・ユーザーアカウント制御の画面が表示されパスワードを要求された場合は、「①パスワード」を入力→「②はい」を左クリックします。
・上のタブにある「ブート」を左クリックします。
・「①セーフブート」にあるチェックを左クリックで外す→「②OK」ボタンを左クリックします。
・再起動をうながす画面が表示されるので、すぐに再起動するのであれば「①再起動」ボタンを左クリックします。保存していないデータがある場合や、他のやるべきことがある場合は「②再起動しないで終了する」を左クリックして、後で自分で再起動します。
パソコンを再起動した後に、セーフモードが解除され通常モードで起動できたかどうか確認してください。
2.コマンドプロンプトから
・左下にある「①スタート」ボタンを右クリック→「②コマンドプロンプト(管理者)」を左クリックします。
【パスワードを要求された場合】
・ユーザーアカウント制御の画面でパスワードを要求された場合は、「①パスワード」を入力→「②はい」を左クリックします。
・コマンドプロンプト(管理者)が起動するので、下記をコピーします。
bcdedit /deletevalue safeboot
コピーし終えたら「bcdedit /deletevalue safeboot」を貼り付け、キーボードの「Enter」キーを押します。
・「この操作を正しく終了しました。」と表示されたことを確認して、パソコンを再起動します。
再起動後、セーフモードが解除され通常モードで起動したかどうか確認してください。
「Windows8/8.1 セーフモードを解除する方法」については以上になります。
今日も明日もあなたにとって良き1日となりますように^^
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