この記事では、Windows7 タスクトレイにアイコンを表示する設定方法について案内しております。
この記事で得られること
Windowsのパソコンで、タスクトレイに特定のアイコンが表示されない場合、表示させることが出来る。
対象OSWindows7
目次
操作案内の前に伝えておきたいこと
タスクトレイと言うのは、画面右下の部分のタスクバー上の事を言いますが、正式名所は「通知領域」と言います。
【通知領域】
この「通知領域」に表示させるアイコンは2種類あります。
1.システムアイコン
2.アプリケーションアイコン
案内に入る前に「システムアイコン」と「アプリケーション」のアイコンの違いについて簡単に説明していきます。
システムアイコンとアプリケーションアイコンの違いについて
1.「システムアイコン」について
システムアイコンと言うのは、Windowsのパソコンを使用する上で必ず必要となってくる「システム」に関連するアイコンとなります。一応、システムアイコンと言う呼び方になっておりますが、中にはアプリケーションアイコンの項目で設定を変更できるものもあります。
例としては以下のようなものがあります。
- インターネット接続が確認できているかのアイコン
- オーディオ(音量)のアイコン
- パソコンに問題があったときに通知してくれるアクションセンターのアイコン
【システムアイコンが通知領域に表示されている状態】
そして、システムアイコンは上向きの△の中に隠すことも出来ます。
「①△」を左クリック→「②システムアイコン」を表示することが出来ます。
【システムアイコンが隠れている状態】
2.「アプリケーションアイコン」について
アプリケーションアイコンと言うのは、ユーザーが自分でインストールした「アプリケーション」のアイコンになります。例としては以下のようなものがあります。
- セキュリティソフト
- DropBox
【アプリケーションアイコンが通知領域に表示されている状態】
アプリケーションアイコンは、上向きの△内に隠れているかまたは、通知領域に表示されているかのどちらかになります。これらは「システムアイコン」同様、設定によって変更する事ができます。
【アプリケーションアイコンが△内に隠れている場合】
以上を踏まえてここでは、「1.システムアイコン」と「2.アプリケーションアイコン」を通知領域に表示させる方法と「3.全てのアイコンを通知領域に表示させたい場合」、「4.一部のアイコンを△の中に隠したり△の中から通知領域に表示させたい場合」の4つに分けて案内していきます。
操作手順
では「Windows7 タスクトレイにアイコンを表示する設定方法」についての案内に入ります。
先述した通り以下の4つに分けて案内していきます。
1.システムアイコンを表示させる
2.アプリケーションアイコンを表示させる
3.全てのアイコンを通知領域に表示させたい場合
4.一部のアイコンを△の中に隠したり△の中から通知領域に表示させたい場合
1.システムアイコンを表示させる
・「①タスクバーの何も無いところ」を右クリック→「②プロパティ」を左クリック
・通知領域の中にある「カスタマイズ」を左クリック。
・通知領域に表示するアイコンの設定画面が開きます。
・システムアイコンの設定を行うには「システムアイコンのオン/オフ」を左クリック。
・ここからシステムアイコンの設定を行います。ここでは「ネットワークアイコン」をオフからオンに切り替えてみたいと思います。
「ネットワーク」の右にある「オフ」を左クリック。
・「オン」を左クリック。
・他のシステムアイコンも変更するのであれば今の流れを繰り返します。
最後に「OK」ボタンを左クリックで完了です。
・通知領域(タスクトレイ)に表示されているか確認してみましょう。
2.アプリケーションアイコンを表示させる
・「①タスクバーの何も無いところ」で右クリック→「②プロパティ」を左クリック。
・通知領域の中にある「カスタマイズ」を左クリック。
・通知領域のアイコンの設定の画面が開きます。
・各アイコンの右側にある「動作」の中にある「文字」を左クリックすることにより、変更する事ができます。
・各アイコンの設定は以下の3つから選ぶことが出来ます。
①アイコンと通知を表示
アイコンを通知領域に表示して、アップデートなどがあった場合に通知するようにする設定になります。
②アイコンと通知を非表示
アイコンを通知領域に表示させず、アップデートなどがあった時などにも通知しない設定になります。
③通知のみを表示
アイコンを通知領域に表示させず、アップデートなどがあった時に通知する設定になります。
【どの設定がいいのか?】
基本的には「①アイコンと通知を表示」を選択します。仮に少しでもアイコンを減らしたいのであれば「③通知のみを表示」を選択しましょう。「②アイコンと通知を非表示」についてはアップデートの際にセキュリティーの強化が含まれていることがあるので、アップデートを忘れる場合がありおすすめしません。
・ここでは「Adove Creative Cloud」というアプリケーションアイコンを、通知領域に表示させたいと思います。下にスクロールしていきます。
・「Adove Creative Cloud」の右にある「文字」を左クリック。
・「アイコンと通知を表示」を左クリック。
・他のアイコンを通知領域に表示させたい場合は、ここまでの手順を繰り返します。
よければ「OK」ボタンを押して完了です。
・通知領域(タスクトレイ)にアイコンが表示されたか確認してみましょう。
3.全てのアイコンを通知領域に表示させたい場合
・「タスクバーに常にすべてのアイコンと通知を表示する」に左クリックでチェックを入れることで、△の中に隠れているアイコンも表示して、全てのアイコンを通知領域に表示させることが出来ます。
・全てのアイコンを通知領域(タスクトレイ)に表示させる事ができました。
4.一部のアイコンを△の中に隠したり△の中から通知領域に表示させたい場合
・ここでは、通知領域から△の中に「オーディオ」のアイコンを隠したいと思います。
「①オーディオ」のアイコンを左クリック長押し→「②△」までアイコンを持って行きマウスから手を離す
・一部のアイコンを△の中に隠すことが出来ました。
逆に△の中から通知領域にアイコンを表示したい場合は、逆の事を行えばいいです。
「Windows7 タスクトレイにアイコンを表示する設定方法」については以上になります。
参考になれば幸いです^^
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