ハイブリッドスリープの確認方法と設定の仕方

この記事では「ハイブリッドスリープの確認方法と設定の仕方」についての案内になります。

まず初めにハイブリットスリープの説明をして、各OSの案内に入りたいと思います。

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ハイブリッドスリープとは?

ハイブリッドスリープを知る前にまずは休止状態とスタンバイ(スリープ)状態を理解する必要があります。

ここでは簡単に説明していきます。

→シャットダウンと休止状態とスタンバイ(スリープ)の違いやメリットデメリットについての詳細を知りたい方はこちら

休止状態とは?

休止状態は、パソコンから一時的に離れて作業を再開する時に、HDD(ハードディスク)にデータを保存して省電力状態にします。スタンバイ(スリープ)よりも起動時間は遅いですが、シャットダウンと比べると早いです。

データはHDD(ハードディスク)に保存されているので、万が一電源コンセントが抜けてパソコンの電源が落ちても再度、電源コンセントを入れ電源ボタンを押せばデータが復旧される確立は高くなります。

しかし復旧できる確立は高いですが100%復旧できるということではないので、万が一の事を考えるとデータの保護という観点からはシャットダウンが確実です。

スタンバイ(スリープ)状態とは?

スタンバイ(スリープ)状態は、パソコンから一時的に離れて作業を再開する時に、データをメモリーに保存して省電力状態にします。シャットダウンや休止状態よりも起動時間が早いのが特徴です。

ただ、例えば電源コンセントが抜けてしまってパソコンの電源が落ちた場合は、保存していないデータは全て失われるデメリットがあります。

 

このようにメリットデメリットがあり一概にはこれが1番いいというのは言えません。

しかし、この両方のいいとこどりにしたのがWindows7から標準搭載された機能で、休止状態とスタンバイ(スリープ)状態の中間的な役割をするハイブリッドスリープです。

スタンバイ(スリープ)状態なのにHDD(ハードディスク)にデータを保存し、万が一の事があってもデータを守れる確立が高くなるという事です。

「休止状態とは?」でも説明しましたが、休止状態と同様、ハイブリットスリープも100%データを復旧できるという事ではないので注意しましょう。

 

※リンクが張っていないものに関しては恐れ入りますが、準備中なので今しばらくお待ちください。


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