ディスククリーンアップとシステムファイルのクリーンアップ機能を使う

この記事ではWindows7、Windows8/8.1、Windows10のパソコンで「ディスククリーンアップ」と「システムファイルのクリーンアップ」のクリーンアップ機能使って、HDD・SSDの空き容量を増やす方法をしております。

対象OSWindows7、Windows8/8.1、Windows10

 この記事で得られること
「ディスククリーンアップ」と「システムファイルのクリーンアップ」の注意点と操作手順を知ることが出来る。

スポンサーリンク

ディスククリーンアップとは?

パソコンを使用していると「ごみ箱」や「一時ファイル」、「エラー報告」などユーザーにとってはあまり意味の無いものがどんどん溜まっていき、HDD・SSDの容量を圧迫していきます。そういった不要なファイルを削除をし、HDD・SSDの空き容量を増やす役割がディスククリーンアップ機能になり、Windowsのパソコンでは標準搭載されている機能です。

時にはパフォーマンスにも影響が出るので「ディスククリーンアップ」で不要なものは削除しましょう。頻繁にパソコンを使用するのであれば環境にもよりますが、目安としては1ヶ月に1回程度は行っていいかと思います。

スポンサーリンク

ディスククリーンアップとシステムファイルのクリーンアップ行う際の注意点

環境によっては時間がかかることがあります。以下のことに注意して作業の方を行いましょう。

1.ディスククリーンアップを実行する際は全てのアプリケーションを停止する

ディスククリーンアップ限らずこういう重要なプログラムを扱う際は、必ず今開いているアプリケーションを全て終了しましょう。

実行する前に他のアプリケーションソフトが動いていると誤作動の原因になる場合があります。

2.ディスククリーンアップ中はパソコンを触らない

例えばディスククリーンアップの最中に、インターネットをやったり、他のアプリケーションソフトを立ち上げたりするのは念を押すなら止めといたほうがいいです。

ディスククリーンアップ中はHDD・SSDに頻繁にアクセスするため誤作動となる原因があります。

3. ディスククリーンアップ中は電源を切らない

仮に電源が途中で落ちてしまうと最悪の場合は、パソコンが起動できなくなる事がありますので、ノートパソコンの方は必ず電源コンセントを繋いだ状態で行うようにしましょう。

そして、パソコンを一定時間操作しないときにスリープ状態に設定されている方は、スタンバイ(スリープ)状態は解除しておきましょう。

スタンバイ(スリープ)状態の解除が解らない方は、下記を参照してみて下さい。

ディスククリーンアップのやり方の手順

ディスククリーンアップのやり方の手順に関しては各OS毎に案内してます。ディスククリーンアップを行う際、削除していい項目についてもまとめております。

・Windows7
「Windows7 ディスククリーンアップのやり方の手順」

・Windows8/8.1
「Windows8/8.1 ディスククリーンアップのやり方の手順」

・Windows10
「Windows10 ディスククリーンアップのやり方の手順」

システムファイルのクリーンアップとは?

ディスククリーンアップの他に「システムファイルのクリーンアップ」というものがあります。

内容は以下になります。

  1. 最新のシステムの復元ポイント以外のデータの削除
  2. Windows Updateの際にダウンロードして使った古い不要なファイルの削除
  3. シャドウコピーの削除

本当に削除していいのか一度、注意点と共に確認していきましょう。

システムファイルのクリーンアップを行う際の注意点

パソコンの環境によってシステムファイルの項目も様々ですが、大まかに分かると以下の3つになります。

1. 最新のシステムの復元ポイント以外のデータの削除

システムの復元とはパソコンに問題があったときに、正常にパソコンが使用していた日にちを指定してその日にパソコンの状態を戻す事ができます。

システムの復元についてのよく解らない方や、詳細について知りたい方は下記を参照してみて下さい。

【注意点】
現時点でなんらかしらのパソコンが問題を抱えており、最新のシステムの復元ポイントではなく、最新の1個手前の状態に戻したい時は、戻せなくなるので止めておきましょう。

2. Windows Updateの際にダウンロードして使った古い不要なファイルの削除

これはService Packの更新やWindows Update(修正プログラム)のファイルをダウンロードした際に、そのファイルは一度パソコンにインストールすれば不要なので削除して大丈夫です。

【注意点】
あまり無いと思いますが、例えばWindowsのアップデート(修正プログラム)の最新の物を何らかの事情で使用したくないときは、システムファイルのクリーンアップは止めましょう。厳密に言えば「Microsoft Updateカタログ」から個別に指定して元には戻せますが、少し面倒くさいです。

3. シャドウコピーの削除

シャドウコピーとは誤って削除してしまったり、上書き保存をしてしまったファイルを復元できる機能です。

シャドウコピーについて詳細を知りたい方は下記を参照してみて下さい。

【注意点】
最近間違って消してしまったデータがあるときは復元できる可能性があるので、復元したいデータがある場合は削除するのは止めておいた方がいいです。

以上、この3つはHDD・SSDの容量をかなり圧迫するので、大幅に空き容量を確保したい時はおすすめです。

システムファイルのクリーンアップのやり方の手順

システムファイルのクリーンアップのやり方の手順に関しては各OS毎に案内してます。

・Windows7
「Windows7 システムファイルのクリーンアップのやり方の手順」

・Windows8/8.1
「Windows8/8.1 システムファイルのクリーンアップのやり方の手順」

・Windows10
「Windows10 システムファイルのクリーンアップのやり方の手順」


スポンサーリンク
 
関連記事(スポンサー含む)
 
  • コメント: 0

chkdsk(チェックディスク)機能を使ってHDDのエラーをチェックして修復する前のページ

ディスククリーンアップとシステムファイルのクリーンアップの項目一覧の詳細次のページ

関連記事

  1. Windows10

    Windows10 マウスポインタ―(カーソル)の色を変更する方法

    この記事ではWindows10のパソコンで、マウスポインタ―の色を変更…

  2. Windows8/8.1

    Windows8/8.1 現在ログインしているユーザー名と管理者なのかどうか確認する

    Windows8/8.1のパソコンで、現在ログインしているユーザー名(…

  3. システムの復元

    Windows 復元ポイントを削除する

    この記事ではWindows7、Windows8/8.1、Windows…

  4. Windows10

    Windows10 機内モードの有効・無効(ON・OFF)の設定

    この記事では、Windows10のノートパソコンで機内モードを有効・無…

  5. Windows8/8.1

    Windows8/8.1 USBメモリをフォーマットをして使用できるようにする

    この記事では、Windows8/8.1のパソコンで、USBメモリをフォ…

  6. Windows7

    Windows7 デスクトップのショートカットアイコンの画像を変更する

    この記事では、Windows7のパソコンでデスクトップにあるショートカ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

スポンサーリンク

カテゴリー

PAGE TOP