この記事では、Windows8/8.1 タスクトレイにアイコンを表示する設定方法について案内しております。
この記事で得られること
Windowsのパソコンで、タスクトレイに特定のアイコンが表示されない場合、表示させることが出来る。
対象OSWindows8/8.1
目次
操作案内の前に伝えておきたいこと
タスクトレイと言うのは、画面右下の部分のタスクバー上の事を言いますが、正式名所は「通知領域」と言います。
【通知領域】
この「通知領域」に表示させるアイコンは2種類あります。
1.システムアイコン
2.アプリケーションアイコン
案内に入る前に「システムアイコン」と「アプリケーション」のアイコンの違いについて簡単に説明していきます。
システムアイコンとアプリケーションアイコンの違いについて
1.「システムアイコン」について
システムアイコンと言うのは、Windowsのパソコンを使用する上で必ず必要となってくる「システム」に関連するアイコンとなります。一応、システムアイコンと言う呼び方になっておりますが、中にはアプリケーションアイコンの項目で設定を変更できるものもあります。
例としては以下のようなものがあります。
- インターネット接続が確認できているかのネットワークアイコン
- オーディオ(音量)のアイコン
- パソコンに問題があったときに通知してくれるアクションセンターのアイコン
- バッテリーのアイコン(ノートパソコン限定)
【システムアイコンが通知領域に表示されている状態】
そして、システムアイコンは上向きの△の中に隠すことも出来ます。
「①△」を左クリック→「②システムアイコン」を表示することが出来ます。
【システムアイコンが隠れている状態】
2.「アプリケーションアイコン」について
アプリケーションアイコンと言うのは、ユーザーが自分でインストールした「アプリケーション」のアイコンになります。例としては以下のようなものがあります。
- セキュリティソフト
- Google Chrome(ブラウザ)
【アプリケーションアイコンが通知領域に表示されている状態】
アプリケーションアイコンは、上向きの△内に隠れているかまたは、通知領域に表示されているかのどちらかになります。これらは「システムアイコン」同様、設定によって変更する事ができます。
【アプリケーションアイコンが△内に隠れている場合】
以上を踏まえてここでは、「1.システムアイコン」と「2.アプリケーションアイコン」を通知領域に表示させる方法と「3.全てのアイコンを通知領域に表示させたい場合」、「4.一部のアイコンを△の中に隠したり△の中から通知領域に表示させたい場合」の4つに分けて案内していきます。
操作手順
では「Windows8/8.1 タスクトレイにアイコンを表示する設定方法」についての案内に入ります。
先述した通り以下の4つに分けて案内していきます。
1.システムアイコンを表示させる
2.アプリケーションアイコンを表示させる
3.全てのアイコンを通知領域に表示させたい場合
4.一部のアイコンを△の中に隠したり△の中から通知領域に表示させたい場合
1.システムアイコンを表示させる
・「①タスクバーの何も無いところ」を右クリック→「②プロパティ」を左クリック。
・「カスタマイズ」を左クリック。
・通知領域(タスクトレイ)のアイコンが表示されます。
・「システムアイコンのオン/オフ」を左クリック。
・ここでは「ネットワークアイコン」を例に案内していきます。
「ネットワーク」の右にある「①文字」を左クリックすると「オン/オフ」の文字が表示されるので「②オン」を左クリック。
・最後に「OK」ボタンを押して完了です。
・「ネットワークアイコン」が通知領域(タスクトレイ)に表示されたことを確認できました。
2.アプリケーションアイコンを表示させる
・「①タスクバーの何も無いところ」を右クリック→「②プロパティ」を左クリック。
・「カスタマイズ」を左クリック。
・ここではセキュリティソフトである「KINGSOFT Internet Security 2017」を通知領域に表示してみたいと思います。
下にスクロールしていきます。
・「KINGSOFT Internet Security 2017」の右にある「文字」を左クリック。
・以下の3つから選んでいきます。
①アイコンと通知を表示
アプリケーションアイコンを通知領域に表示させ、アップデートがあった時などに通知領域にメッセージが表示されます。
②アイコンと通知を非表示
アプリケーションアイコンとアップデートがあった時などのお知らせも、通知領域に表示しません。アップデートはセキュリティの問題を改善するものもあり、アップデートを忘れることもあるので、普段使用しているアプリケーションであればこの設定はおすすめしません。
③通知のみ表示
アプリケーションアイコンは非表示にして、アップデートがあった時などのお知らせのみを表示させます。通知領域をすっきりさせたい場合は、アップデートのセキュリティの問題もあるので、こちらに設定をすることをおすすめします。
・ここでは「①アイコンと通知を表示」を選んでみたいと思います。
「①アイコンと通知を表示」を左クリック→「②OK」ボタンを左クリックで完了です。
・通知領域(タスクトレイ)に「アプリケーションアイコン」が表示された事を確認することが出来ました。
3.全てのアイコンを通知領域に表示させたい場合
△の中に隠れている全てのアイコンを通知領域に表示させることも出来ます。
・「①タスクバーに常にすべてのアイコンと通知を表示する」に左クリックでチェックを入れる→「②OK」ボタンを左クリック。
・通知領域(タスクトレイ)に全てのアイコンが表示された事を確認することが出来ました。
4.一部のアイコンを△の中に隠したり△の中から通知領域に表示させたい場合
・ここでは通知領域に表示されている「ネットワーク」アイコンを△の中に隠してみたいと思います。
「①ネットワークアイコン」を左クリック長押しで掴む→「②△の上に持っていき」中身が表示されたらマウスから手を離す。
・「ネットワーク」アイコンを△の中に隠すことが出来ました。
△の中から通知領域にアイコンを表示したい場合は、逆の要領で行えば出来ます。
「Windows8/8.1 タスクトレイにアイコンを表示する設定方法」については以上になります。
今日も明日もあなたにとって良き1日となりますように^^
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