フォーマットをする意味とは?

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この記事では「フォーマットをする意味とは?」についてパソコンを主とした説明になります。

フォーマットはデータを削除する事ではない

そもそも何故、記憶装置(HDD、HDDレコーダー、USBメモリなど)は1度「フォーマット」しなければならないのでしょうか?

それは、記憶装置にデータの保存や、保存したデータを使用するときに「ファイルシステム」というものが必要となって来るからです。

ファイルシステムとは、簡単に言うとデータを保存した際に保存されているデータが上書きされて消えないように未然に防いでくれたり、何処にどのようなデータあるのを管理をしてくれるのがファイルシステムと言う事になります。

ファイルシステムが無いとデータの保存またはデータを使用することができず、記憶装置(HDD、HDDレコーダー、USBメモリなど)は何の役にも経たないのです。

参考

ファイルシステムの詳細や種類は何を選んだらいいのか解らない方はこちら

→「初心者でも理解できるファイルシステムとは?」

上記の理由から

「フォーマットする意味=ファイルシステムを初期化し構成する」

という事になります。

フォーマットとクイックフォーマットの違い

フォーマットには2種類あります。

  • フォーマット
  • クイックフォーマット

フォーマットとクイックフォーマットの説明に入る前に、記憶装置(HDD、HDDレコーダー、USBメモリなど)の中には「データそのものを保存する領域」「データの管理をする領域」があり、これが理解できるとフォーマットとクイックフォーマットどちらを選べばいいのか、より一層理解が深まると思います。

データそのものを保存する領域

そのままの意味でデータを保存する場所です。

記憶装置のこのように「セクタ」と呼ばれる部分にデータは保存されます。

データそのものを保存する領域の説明

データの管理をする領域

ファイルシステムの一つの機能で「インデックス」と呼ばれるものがあり、何処にどのようなデータがあるのか把握してくれます。

データの管理をする領域の説明

通常のフォーマットもクイックフォーマットもデータの管理をする領域を削除(インデックスを削除)し、データが何処にあるかわからなくなってしまいます。いわゆるデータそのものは残っていますが、パソコンからは確認できなくなるという事です。

誤ってフォーマットをしてしまったり、削除してしまったデータを専用のソフトや業者に依頼してデータの復元が出来るのはこのためです。


「フォーマット」と「クイックフォーマット」どちらを選べばいいのかと言うと、通常のフォーマットは時間が掛かりますが、不良セクター(書き込みや読み込みが出来ない領域)をチェックして自動的に修復してくれます。

仮に、日本製で信頼できるメーカーとはいえ、新品なHDDやUSBメモリが必ずしも不良セクター(書き込みや読み込みが出来ない領域)が無いとは限りません。不良セクターが仮にあった場合は、使用しているうちにデータの書き込みや読み込みが出来なくなってしまい、エラーの原因となり後々、後悔することになります。

ちなみに通常フォーマットし、不良セクターをチェックして自動的に修復しても、記憶装置というのは使用すればするほど不良セクターというものは残念ながら見つかってしまいます。これは記憶装置の運命です。

一方、クイックフォーマットは時間が短縮され便利ですが、上記の不良セクターをチェックして自動的に修復してくれません。

このような理由から、よっぽど時間が無い時など以外はフォーマットの方を選びましょう。

パソコンを主とした「フォーマットをする意味とは?」については以上になります。

参考になれば幸いです。


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