Windows10のパソコンで、メモ帳の内容をPDF化する方法を案内しています。メモ帳をPDFに変換する際に「プレビュー機能」が使えなかったり「ページ範囲を指定、部数を指定」と言った事が出来ないので、人にっては少し使いづらいと感じる方もいるかと思います。詳細については記事内で説明しています。
対象OSWindows10
※Windows Updateの最新の更新プログラムにより内容が変更する事がありますが、その際はご了承ください。
目次
操作案内の前に伝えておきたいこと
メモ帳をPDF化する際に、2点伝えておきたいことがあります。
1.メモ帳にはプレビュー機能がない
2.ページ範囲を指定したり部数を指定できない
1.メモ帳にはプレビュー機能がない
メモ帳からPDF化する場合は、「プレビュー機能」がありません。
プレビュー機能と言うのは、プリンターで印刷する場合やPDF化する際に改行など文章全体のバランスがちゃんと取れているか確認する際に役立つ機能です。
下図はGoogleドキュメントをPDF化する際の画像になります。
この「プレビュー機能」が無くそのままPDFにする事になるので、人によっては使いづらいと感じる人もいるかも知れません。
2.ページ範囲を指定したり部数を指定できない
例えば2ページ目だけと言った「ページ範囲を指定」する事が出来ません。更に、PDFとはあまり関係ない部分になり印刷するの項目になりますが、1ページを2部(1ページx2枚)の設定をする「部数」も変更する事が出来ません。
※このようにメモ帳の内容をPDF化する場合には、「プレビュー機能がない」、「ページ範囲、部数を指定できない」といった事があります。
Windows10 メモ帳の内容をPDF化する方法の操作手順
それでは操作手順に入りたいと思います。
初めに、メモ帳の内容をPDF化する際の「基本的な操作流れ」を説明していき、最後に「詳細設定」で何が出来るのかの説明をしていきます。
1.基本的な操作
1.メモ帳を開いたら左上にある「①ファイル」をクリック→「②印刷」をクリックします。
2.「プリンターの選択」から「①Microsoft Print to PDF」をクリック→下にある「②印刷」をクリックします。
3.ここではデスクトップに保存してみたいと思います。
左の項目にある「①デスクトップ」をクリック→「②ファイル名」を入力→「③保存」ボタンをクリックします。
4.これでメモ帳の内容をPDF化する事が出来ました。
念のためちゃんと、メモ帳の内容がPDFに変換されたか開いて確認してみましょう。
2.詳細設定
メモ帳をPDF化する際に「詳細設定」である程度カスタマイズする事が出来ます。
カスタマイズできることは以下の2点になります。
- 縦か横にPDF化する
- PDFのサイズを変更する
具体的に見ていきましょう。
1.「詳細設定」をクリックします。
2.「印刷の向き」のところで「縦または横」を選択する事が出来ます。
3.A4やB4と言ったサイズを変更するには、PDFのさらに右下にある「詳細設定」をクリックします。
4.「用紙サイズ」のところをクリックすると、用紙のサイズが選べます。
後は手順通り「OK」ボタンを押して最後に、最初の印刷画面に戻り「印刷」ボタンをクリックして、保存先を指定すればメモ帳の内容をPDF化する事が出来ます。
以上になります。お疲れ様でした!
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