Windows10のPCにあるAdobe Acrobat Readerで、右側のツールパネルを常に非表示する方法を案内しています。「環境設定」から行う事が出来ます。
以下の方を対象としております
・PDFファイルを開きAdobe Acrobat Readerが起動すると、毎回右側にあるツールパネルが表示されてその都度非表示にするのが面倒くさい
対象OSWindows10
※Windows Updateの最新の更新プログラムにより内容が変更する事がありますが、その際はご了承ください。
操作案内の前に伝えておきたいこと
Adobe Acrobat Readerの右側にあるツールパネルと言うのは下図の事を言います。
ツールパネルを非表示にすると下図のようになります。
更にツールパネルのアイコンを非表示にすると下図のようになり、よりPDFファイルの中身が見やすくなります。
右側にあるツールパネルを非表示にする場合は、矢印をクリックしたり、キーボードの「Shift」を押しながら「F4」を押すと折りたたむことは出来ますが、PDFをAcrobat Readerで開くたびにツールパネルが表示されてしまう為、毎回消さなければいけないのでかなり面倒くさいです。
ここでは、毎回消さないようにするため、常にツールパネルを非表示に設定をする方法を案内して行きます。
Windows10 Adobe Acrobat Readerで右側のツールパネルを常に非表示する方法の操作手順
では操作手順に入りたいと思います。
1.「PDFファイル」をダブルクリックして、Adobe Acrobat Readerを起動します。
2.上のタブにある「①編集」をクリック→下にある「②環境設定」をクリックします。
3.「環境設定」の画面が開きます。
左の項目にある「①文章」をクリック→「②ツールパネルの現在の状態を記憶」にクリックしてチェックを入れる→下にある「③OK」ボタンをクリックします。
4.次に、右側にあるツールパネルを非表示にします。
「矢印」をクリックします。
5.さらにツールパネルのアイコンも非表示にしたい場合は、右下にある「ボタン」をクリックします。
6.これでツールパネルのアイコンも消す事が出来ました。
ツールパネルを元に戻す場合
「やっぱりツールパネルのアイコンのみは残したい」と言う事であれば、「矢印」をクリックすれば最初の状態戻るのでまた矢印をクリックしてアイコンを表示させてください。 |
7.Adobe Acrobat Readerを再起動します。
これでよければ右上にある「X」ボタンをクリックして閉じます。
ポイント
※次回、PDFファイルを開いたときに、今開いている状態が保存されます。
8.PDFをダブルクリックします。
9.先ほどAdobe Acrobat Readerを閉じる前に、設定した状態の右側のツールパネルが、非表示になったかどうか確認して下さい。
最後に
仮に、右側にあるツールパネルを表示した状態で次回にAdobe Acrobat Readerを起動すると、ツールパネルが表示した状態で開きます。
以上になります。お疲れ様でした!
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