自動でWindows Updateを行っている方は解らないと思いますが、Windows Updateには大きく分けると3種類の更新プログラムがあり、全てにチェックを入れていいのか疑問が生まれる方もいるのではないでしょうか?
1.重要な更新プログラム
2.推奨される更新プログラム
3.オプションの更新プログラム
このWindows Updateの3種類の更新プログラムについて、説明していきます。
Windows Updateの更新プログラムには3種類ある
1.重要な更新プログラム
重要な更新プログラムとは、主にセキュリティの問題を解決するセキュリティ更新プログラムの事を言います。
OSの脆弱性(設計上のミスなどにより欠陥が生まれる)を狙ってウィルスがパソコンに侵入する可能性があるので、必ず重要な更新プログラムはインストールしましょう。
Microsoftも推奨していて、初期設定ではWindows Updateは自動に設定されており、重要な更新プログラムも自動で適用されるようになっております。
2.推奨される更新プログラム
推奨される更新プログラムとは、重要なプログラム以外のものが更新され、OSの問題に直接関わるものでは無いです。
推奨される更新プログラムにチェックを入れていて自動で更新している場合でも、インストールされないプログラムもあります。
ちなみにWindows10へのアップグレードを促すプログラムが、2016年の2月に「オプションの更新プログラム」からこちらの「推奨される更新プログラム」に変更されました。
Windowsの自動アップデートを行っている方は、Windows10にはアップグレードはされませんが、Windows10にアップグレートの際に必要な更新プログラムが自動的に始まり、ユーザーは不満を抱え、一時話題になりました。
3.オプションの更新プログラム
オプションの更新プログラムとは、ソフトウェアやサウンドやグラフィックのドライバー関係が含まれています。
チェックを入れておいて損は無いでしょう。
自動更新がされていない場合は、インストールされません。
まとめ
最後に、3種類のWindows Updateの更新プログラムにチェックを入れていいのかどうなのかという事です。
1.重要な更新プログラム
2.推奨される更新プログラム
3.オプションの更新プログラム
環境によっては不具合が生じる場合もあり、可能性は低いですがゼロでは無いです。これはものすごい難しい問題で、例えば、自分のパソコンが今まで全てチェックを入れることによりWindows Updateが失敗するという経験をしたことが無くても、情報としては出回っており、その情報がどういった環境の下でなったのか解りづらいためです。
このような理由から自己判断になってきます。
他の原因でWindows Updateがうまく行かない事はありましたが、全てチェックを入れることによってうまく行かなかった事はないので、個人的には全てにチェックを入れています。
ただし、「1.重要な更新プログラム」についてウィルス対策のため、必ずチェックを入れましょう。
参考になれば幸いです!
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