ここでは「Windows8/8.1 Windows Updateの自動更新または手動の設定の仕方」について、おすすめな設定を含め案内しています。
ポイント
|
以上を踏まえた上で、案内の説明に入りたいと思います。
・左下にある「スタートメニュー」を右クリックし「コントロールパネル」を左クリック
・右上の表示方法が「カテゴリ」になっていることを確認し「システムとセキュリティ」を左クリック
・Windows Updateの中にある「自動更新の有効化または無効化」を左クリック
・設定の変更の画面になります。一つ一つ各項目を見ていきましょう
詳細を見ずに結果だけを見たい方は、「まとめ」←こちらをクリックしてください。
①重要な更新プログラム(I)
重要な更新プログラムには全部で4つの設定があります。
1. 更新プログラムを自動的にインストールする(推奨) 細かいことを言うと更新プログラムがパソコンにダウンロードされた後に、自動的にインストールされます。 初期設定では毎月第2水曜日にMicrosoftから重要な更新プログラムが配信されます。ただ、早急に対応しなければならない問題が出た場合には、毎日AM3:00に自動的にダウンロード後、インストールされます。 ※「再起動をすることを忘れる=コンピュータウイルスに掛かる確率が上がる」のでMicrosoftも推奨していますが、よっぽどの理由が無い限り更新プログラムは自動的にインストールするようにしましょう。
2. 更新プログラムをダウンロードするが、インストールを行うかどうかは選択する 重要な更新プログラムがダウンロードされた後に、インストールするかどうかは自分で決める事が出来ます。 ※作業中のデータが失われないためにこちらを選ぶ方は、更新プログラムの通知が来て必ずインストールするという意識があればこちらでもいいですが、自信が無い方はやめておいた方がいいと思います。
3. 更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する 新たな更新プログラムが検出されて、サインインの画面の右下に更新プログラムの確認のメッセージが出てきます。 ※ダウンロードとインストールは手動で行います。作業中に自動的に更新プログラムのインストールが始まり、パソコンが重くなったりする事を避けるためにこの項目があります。更新プログラムの通知が来て作業を終えた後に、必ずダウンロードしてインストールするという意識があるのであればこちらでいいと思います。
4. 更新プログラムを確認しない(推奨されません) 更新プログラムのお知らせが無いので、自分でWindows Updateを行って更新プログラムの確認をしなければなりません。 ※コンピュータウィルスに掛かる可能性が高くなるためこの設定はやめときましょう。 |
②更新プログラムはメンテナンス中に自動的にインストールされます 時刻の変更は「更新プログラムはメンテナンス中に自動的にインストールされます」を左クリックすると下図のような画面が出てくるので、ここから時刻の変更をできます。
自動メンテナンスとは Windowsのアップデートや、ドライバのアップデート、パソコンに問題ないか指定した時刻に自動で毎日チェックを行ってくれます。 指定した時刻が来てすぐにメンテナンスは行わず、ユーザーの事を考えてユーザーがパソコンを触っていないと判断したときに行われます。このため、パソコンの電源が入っていないと自動メンテナンスは行われません。 パソコンがスリープ状態の場合は、「スケジュールされたメンテナンスによるコンピューターのスリープ解除を許可する」にチェックが入ってることによりスリープを解除して自動メンテナンスを行ってくれます。 ※スリープの設定をしてる方はチェックを入れることをおすすめします。 設定の変更をしたら左下にある「OK」ボタンを押して完了です。
|
③推奨される更新プログラム 推奨される更新プログラムについても重要な更新プログラムと同様に通知する(R) 前述しましたが、Windows7であった右下の通知領域に通知される事はWindows8では無くなって、ログイン画面からしか通知があったかどうか確認できなくなりました。 ※Windows Updateが出来ていなかった際にも、下図のようにお知らせしてくれるのでチェックを入れることをおすすめします。 |
④Microsoft Update Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを入手する(G) Microsoft社が提供しているIEのブラウザや、Office製品などのアップデートがあった際に、通知をしてくれます。 その他の詳細はわからないのですが、Microsoftコミュニティでサポートの担当者は「特別な理由が無い限り、Microsoftはチェックした方が良いかと思われます」と言っているので、チェックは入れておいたほうがいいと思います。 |
予備知識
Windows7 Widows7を使ったことがある人ならご存じだと思いますが、更新プログラムをインストールするため時間が経つと強制的に再起動になってしまいます。
Windows8/8.1 Windows8/8.1ではWindows7にあったデスクトップの右下にある通知領域からのお知らせ機能はなくなり、サインインするときに右下に表示されるように変更されました。 これは、強制的に再起動されることを忘れて作業中や離席中に突然再起動が始まり、保存されていない作業が失われる可能性があったため、未然に防ぐ対処法としてだと思われます。 Windows8.1では更にユーザーの利便性を考え、シャットダウンや再起動を1日経っても行わない場合は、再起動を求められるようになっています。 |
まとめ |
前述の画像を参考にまとめます。
①更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)にチェックを入れる Winodws8.1ではWindows7のような誤って再起動ボタンを押してしまったり、再起動する猶予が大幅に増えたので、作業の内容が失われる可能性は極端に低いと思います。 このことからチェックを入れ自動更新にしておいた方がいいと思います。 ②更新プログラムはメンテナンス中に自動的にインストールされますについて パソコンの電源を付けて尚且つ、使用しない時に自動メンテナンスは行われるので、自分の生活スタイルに合った時刻に設定する。 他の③、④にチェックを入れる ④のMicrosoft Updateは、Microsoftのサポートの方がMicrosoft関連の製品を使用していなくてもチェックを入れておいた方がいいと言っていたので、一応チェックを入れておく。 |
以上で「Windows8/8.1 Windows Updateの自動更新または手動の設定の仕方」の案内は終わりです。
参考になれば幸いです!
この記事へのコメントはありません。