この記事では「Windows8/8.1 セーフモードの起動方法」の案内になります。
Windows7以前のOSであれば、パソコンの電源を入れてメーカーのロゴやBIOSの画面が出た時に、キーボードの「F8キー」や「F5キー」を連打したり、「Ctrlキー」を押しっぱなしにして電源を入れたりして詳細ブートオプション画面からセーフモードを起動出来ました。
Windows8/8.1以降では、高速起動というものが採用されており、セーフモードでパソコンを起動するにはWindows7以前のOSとは若干操作が違います。
Windows8/8.1でのセーフモードの起動についてはいくつか方法がありますが、ここでは手間をかけずに簡単にセーフモードで起動できる以下の2つの方法を紹介します。
- SHIFTキーを押しながら再起動
- PCの設定の変更
周辺機器はすべて外して、必要最低限な構成にします(キーボードとマウスのみ)。
周辺機器を接続しているとまれにセーフモードの起動が遅かったり、起動できなかったりします。
では案内に入りたいと思います。
SHIFTキーを押しながら再起動しセーフモードで起動する
難しい操作や手間が無く、通常の再起動と同じ順番で再起動ボタンをクリックする際に、SHIFTキーを押しながら再起動ボタンをクリックするだけです。
簡易案内
「スタートボタン」→「SHIFTキーを押しながら再起動」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動のボタンをクリック」→「キーボードの数字の4を押す」 |
・左下にある「スタート」ボタンを右クリック後、「シャットダウンまたはサインアウト」にカーソルを持っていきキーボードの「SHIFTキーを押しながら再起動を左クリック」します。
この後の案内は「PCの設定の変更」と一緒なのでこちらをクリックしてください(記事内にあるPCの設定の変更の案内に飛びます)。
PCの設定の変更からセーフモードで起動する
簡易案内
「カーソルを画面の右上もしくは右下に持っていく」→「設定」→「PC設定の変更」→「保守と管理」→「回復」→「今すぐ再起動」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」→「再起動のボタンをクリック」→「キーボードの数字の4を押す」 |
・画面の右下にカーソルを見えなくなるまで持っていくと項目が出てきます。ちなみに右上にカーソルを持って行っても項目は出てきます。
・この項目の中にある「設定」を左クリック。
・右下にある「PC設定の変更」を左クリック。
・「保守と管理」を左クリック。
・「回復」を左クリックし「今すぐ再起動」を左クリック。
・オプションの選択画面になるので「トラブルシューティング」を左クリック。
・次に「詳細オプション」を左クリック。
・詳細オプションの項目の中にある「スタートアップ設定」を左クリック。
・「再起動」のボタンを左クリック。
・画面が切り替わるので、この中から番号を指定します。
ここではマウスは使用できず全てキーボード上での操作になります。
今回はセーフモードでパソコンを起動したいので、キーボードの数字の「4」を押します。
再起動後、デスクトップの画面が黒くなり「セーフモード」で立ち上がります。
「Windows8/8.1 セーフモードの起動方法」は以上になります。
参考になれば幸いです。
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