Steamクラウドを有効にする方法(メリットデメリットについても解説)

ここではSteamクラウドを有効にする方法とメリットデメリットについても説明して行きます。Steamクラウドを有効にするには、Steamからの設定と各ゲーム毎の設定があります。詳細は記事内で説明して行きます。

 以下の方を対象としています
Steamクラウドを有効にしたい
・Steamクラウドのメリットデメリットについて知りたい

※Steamクライアントのアップデートにより案内が異なる事もありますが、その際はご了承ください。

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Steamクラウド有効・無効にするメリットとデメリット

Steamクラウド有効・無効にするメリットとデメリットは以下になります。

有効にするメリット
●複数のデバイスで使用している場合
例えば家のPCでゲームをプレイして外出先でゲームをプレイする際に、同じ進行状況でプレイする事が出来ます。
有効にするデメリット

●情報漏洩のリスク
Steamのサーバー側がウィルスに感染してしまったり、ハッキングされてしまった場合は、個人情報が漏洩する恐れがあります。
しかし、今の時代GoogleアカウントやLINEなどもサーバー側に問題があった場合は、セキュリティリスクがあるのはSteamクラウドも一緒なので、深く考えてもあまり意味が無いと思います。
無効にするメリット
●情報漏洩防止
有効にするデメリットの逆ですが、サーバー側が仮にウィルスに感染してしまったりハッキングされてしまった時などに情報漏洩するリスクを軽減する事が出来ます。
無効にするデメリット

●データを損失する恐れがある
PCで言えばPCのみの保存になるので、PCがこわれてしまった際はデータを損失する恐れがあります。

以上をまとめると、Steamクラウドを有効にするデメリットは限りなく低い情報漏洩だけなので、基本的にはSteamクラウドは有効にするのがベストです。

初期設定でもSteamクラウドは有効になっている理由は、恐らくですがメリットしか無いのでそのためかと思います。

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ゲーム自体がSteamクラウドに対応しているか確認したい場合

ゲームがSteamクラウドに対応しているかどうか確認したい場合は、以下の記事を参考にして下さい。

「ゲームがSteamクラウドに対応しているか確認する方法」

Steamクラウドを有効にする方法の操作手順

操作手順に入る前に簡単な流れを説明します。

Steamクラウドを有効にする流れとしては、大まかに2つあります。

1つ目:設定からSteamクラウドを有効にします。
2つ目:各ゲームに対してSteamクラウドが有効になっているかどうか確認をします。

2つ目は通常は確認しないですが、過去にゲームのSteamクラウドを無効にしてしまったり、セーブデータがおかしかったり、何かしらの不具合で無効になっているケースも考えられるので念のため確認をします。

では操作手順に入ります。

1つ目:設定からSteamクラウドが有効になっているか確認する

1.Steamを起動したら左上にある「①Steam」をクリック→「②設定」をクリックします。

Steamを起動したら左上にある「①Steam」をクリック→「②設定」をクリック

 

2.次に左の項目にある「クラウド」をクリックします。

左の項目にある「クラウド」をクリック

 

3.すると「①Steamクラウドを有効にする」の項目が表示されるので、「②ボタン」をクリックする事でSteamクラウドを有効にする事が出来ます。

ボタンが右にあれば有効、左にあれば無効になります。

「①Steamクラウドを有効にする」の項目が表示されるので、「②ボタン」をクリックする事でSteamクラウドを有効にする事が出来る

 

4.これで終わりなので右上にある「X」ボタンで画面を閉じて1つ目の設定は終了です。

「X」ボタンで画面を閉じて1つ目は終了

では次に、2つ目の各ゲームに対してSteamクラウドが有効になっているか確認して行きます。

 

2つ目:各ゲームに対してSteamクラウドが有効になっているかどうか確認

1.「ライブラリ」をクリックします。

「ライブラリ」をクリック

 

2.表示された「①ゲーム」を右クリック→「②プロパティ」をクリックします。

「①ゲーム」を右クリック→「②プロパティ」をクリック

ゲームが見当たらない場合

指定したゲームが見当たらない場合は、非表示になっているかもしれないので以下の操作を行ってください。

1.左上にある「①表示」をクリック→「②非表示のゲーム」をクリックします。

左上にある「①表示」をクリック→「②非表示のゲーム」をクリック

 

2.すると非表示になっていた「ゲーム」の一覧が表示されます。

非表示になっていた「ゲーム」の一覧が表示される

 

3.「①ゲーム」を右クリック→「②プロパティ」をクリックします。

「①ゲーム」を右クリック→「②プロパティ」をクリック

 

4.非表示のゲームを元に戻したい場合は「①ゲーム」を右クリック→「②管理」にカーソルを持って行く→「③非表示から削除」をクリックします。

非表示のゲームを元に戻したい場合は「①ゲーム」を右クリック→「②管理」にカーソルを持って行く→「③非表示から削除」をクリック

すると非表示からは削除され、ライブラリに表示されるようになります。

 

3.プロパティの画面が表示されるので、左の項目が「①一般」になっている事を確認→「②Steamクラウドに~のゲームを保存」のボタンで、個々のゲームに対してSteamクラウドが有効になっているかどうか確認する事が出来ます。

ボタンが右であれば有効、左であれば無効になります。

左の項目が「①一般」になっている事を確認→「②Steamクラウドに~のゲームを保存」のボタンで、個々のゲームに対してSteamクラウドが有効になっているかどうか確認する事が出来る

これでSteamクラウドが有効になっているかどうかの確認は以上になります。

 Steamクラウドは各ゲームによって容量の上限が決まっている
Steamクラウドは各ゲームによって容量上限があり、上限に達すると新しくセーブする事が出来ず古いセーブデーターを削除しなければなりません。
下図は95.02MBが容量の上限で、使用している容量は352.42KBになります。
Steamクラウドの容量上限を調べ方:下図は95.02MBが容量の上限で、使用している容量は352.42KBになっている

最後にこのSteamクラウドの容量の上限について触れて終わりたいと思います。

Steamクラウドは各ゲームによって容量上限がある

先述したように、各ゲームには保存できるデータに制限が設けられており、その上限を超えると、新しいセーブを追加するためには既存のセーブデータを消去する必要があります。

しかし、よほどの事がない限りSteamクラウドの容量を超える事はありません。

仮にセーブできない時は、各ゲームのSteamクラウドの容量がどれぐらい使われているか確認する事をおすすめします。

もし上限に達していた場合は、古いセーブデータから削除して容量を確保しましょう。

以上になります。

関連記事

「ゲームがSteamクラウドに対応しているか確認する方法」

「Steamのライブラリにあるゲームを非表示・再表示にする方法」

「Steamのゲームを簡単にアンインストールする方法」

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