今回紹介するのは、Microsoft社が提供する「HoloLens(ホロレンズ)」というヘッドマウント型のパソコン。
HoloLensを頭に装着し、現実世界に仮想空間を作るというもの。
こういった製品が出されるたびに科学の進歩に驚かさせられるのと、開発者が血の滲む努力をしてきたその姿勢に感化されます。
ポケモンGOを思い浮かべると解りやすいと思うのですが、例えば、現実の世界にブラウザを表示したり、キャラクターを現実世界の机の上に置いたりすることが出来る。
マウスもキーボードも無く「Clicker」というコンタクトレンズ入れに似た物を手に握り、画面を操作するというもの。
https://youtu.be/KXkmyhoIcGQ
2016年3月31日には、既にカナダと米国の開発者及び法人向けに発売されており、日本での発売日は12月2日(金)に予約注文が始まり、2017年初頭に出荷予定です。
HoloLensの種類と価格
HoloLensには2種類あります。
- Development Edition(開発者向けで価格は333,800円)
- Commercial Suite(法人向けで価格は555,800円)
そして、画面操作をする「Clicker」というものが別売りで8,800円となっており、全て税抜き価格です。
HoloLensを使った実際の空間が、レビューとして日本人の方が動画をyoutubeに挙げており、体験できます(5分46秒辺りから)。
すごい世界ですね。。。
HoloLensのスペック
Microsoft HoloLensの基本的なスペック
先述した通り、HoloLensには「Development Edition」と「Commercial Suite」の2種類ありますが、ハードの性能には違いが無いです。
cpu | Intel 32bit architecture |
メモリ | 2GB RAM |
記憶媒体 | 64GB Flash |
GPU(グラフィック) | Custom-built Microsoft Holographic processing unit (HPU 1.0) |
USB | Micro USB 2.0 |
無線LAN | Wi-Fi 802.11ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 LE |
解像度 | 1280×720 |
アスペクト比 | 16:9 |
サウンド | ビルトインスピーカー |
バッテリー | 2~3時間連続稼働 |
OS | Windows10 |
重さ | 579g |
Microsoft HoloLensはパソコン業界の歴史を変えてくれそうです。
もうなんだかとてつもない時代ですね。。
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