この記事では、Windows7のパソコンでファイルやフォルダーを簡単に隠す方法を案内しております。
この記事で得られること
人に見られたくないファイルやフォルダーを簡単に隠すことが出来る。
対象OSWindows7
操作の案内の前に伝えておきたいこと
Windows7のパソコンには「隠しファイル・隠しフォルダー」という機能があり、この機能を使い、ファイルまたはフォルダーを隠す方法を案内しております。
「隠しファイル・隠しフォルダー」には、以下の2つがあります。
- 元から隠されているファイルやフォルダー
- ユーザーが自分で隠したファイルやフォルダー
「元から隠されているファイルやフォルダー」は、例えば、OSがインストールされている「ProgramData」というフォルダーがあります。この「ProgramData」のフォルダーには、アプリケーションやパソコンを動かす重要なファイルが入っており、誤って削除してしまわないように初期設定では隠れています。よく見ると半透明になっている事が解ります。
【ProgramDataのフォルダー】
一方、「ユーザーが自分でファイルやフォルダーを隠したい場合」は、この機能を使い個別に設定をする必要があります。
この「ユーザーが自分で隠したファイルやフォルダー」のメリットは、簡単にファイルやフォルダーを隠せることです。逆にデメリットは、パソコンの知識がある人は簡単に隠したファイルやフォルダーを表示できてしまう事です。
多少の手間が掛かってもパソコンの知識がある方に見られたくない場合は、フリーソフトを使い自分にしかファイルを開けないように設定するしかないです。
以上を踏まえて案内していきます。
操作手順
では「Windows7 ファイルやフォルダーを簡単に隠す方法」の案内に入ります。
以下の2つに分けて案内していきます。
1.隠したいファイルやフォルダーを設定する
ここではデスクトップにあるフォルダーを例に案内していきます。
・「①フォルダー」を右クリック→「②プロパティ」を左クリック。
・「①隠しファイル」に左クリックでチェックを入れる→「②OK」ボタンを左クリック。
これでフォルダーが隠れました。ファイルを隠す場合も同じ方法で行います。
2.ファイルやフォルダーが隠れたかどうか確認する
ファイルやフォルダーを隠し終えたら次は、「隠しファイル・隠しフォルダー」を非表示から表示に切り替えてちゃんと存在しているのか確認してみましょう。
・左下にある「①スタート」ボタンを左クリック→「②コントロールパネル」を左クリック。
・右上にある表示方法が「①カテゴリ」になっている事を確認→「②デスクトップのカスタマイズ」を左クリック。
・下にスクロールしていきます。
・「フォルダーオプション」を左クリック。
・上のタブにある「表示」を左クリック。
・「①隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」に左クリックでチェック入れる→「②OK」ボタンを左クリック。
・先ほど隠したファイルが半透明で表示されます。
ファイルやフォルダーが半透明で表示されていれば「隠しファイル・隠しフォルダー」に設定されている事を意味します。
【注意点】
※誤って重要なファイルやフォルダーを削除してしまわないように、作業が終わったら必ず「①隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示しない」にチェックを入れ「②OK」ボタンを押し元に戻しておきましょう。
「Windows7 ファイルやフォルダーを簡単に隠す方法」については以上になります。
参考になれば幸いです^^
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