ファイナルデータのインストールと使い方


ここでは「ファイナルデータのインストールと使い方」の案内になります。

ファイナルデータを使う上でのポイントもまとめてみました。

※体験版を使用して案内しています。製品版と画面は変わりがありません。

 

使用ソフト

「ファイナルデータ10 特別復元版 無料体験」

対象OS

Windows2000(Professional/Server/Advanced Server)

WindowsXP(Home/Professional)

Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/8.1/10

32/64bit対応

スポンサーリンク

ファイナルデータのインストールの仕方

 

AOSデータ株式会社のHPに行き、右上にある「無料体験版」を左クリック

右上にある無料体験版を左クリック

 

・「ZIPダウンロード」と「EXEダウンロード」2つありますがどちらでも構いません。今回は「ZIPダウンロード」を左クリック。

※ブラウザはChromeを使用しています。

ZIPダウンロードを左クリック

 

・保存先を聞かれるので左の項目にある「ダウンロード」を左クリックし、上の名前が「デスクトップ」になっている事を確認し、右下にある「保存」ボタンを左クリック。

保存先がデスクトップになっている事を確認し右下にある保存ボタンを左クリック

 

・デスクトップに保存された「ZIPファイル」をダブルクリック。

デスクトップに保存されたZIPファイルをダブルクリック

 

・画面に出てきたアプリケーションをダブルクリック。(ユーザーアカウント制御の画面が出てきたら「はい」のボタンを左クリック)。

アプリケーションをダブルクリック

 

・「FINAL DATA 10 特別復元版 試供版セットアップへようこそ」という画面が出てくるので、「次へ」ボタンを左クリック。

右下にある次へボタンを左クリック

 

・「使用許諾契約」の画面になるので「はい」ボタンを左クリック。

右下にある「はい」ボタンを左クリック

 

・インストール先を聞かれるのでインストール先を変更したければ「参照」ボタンを左クリックし、Cドライブにインストールするのであれば「次へ」ボタンを左クリック。今回はCドライブ全てを対象にしたいと思うので、インストール先を「USBメモリ」に指定します。

インストール先を変更したいのであれば参照ボタンを押し指定する。指定したら右下にある次へボタンを左クリック

 

・「次へ」ボタンを左クリックすると本当に設定したドライブにインストールしていいのか聞かれる画面が出てきます。データを復元・復旧したいドライブが「Cドライブ」の場合は、他のドライブ(Dドライブや、外付けHDD、USBメモリ、CD-ROMなど)にインストールしましょう。

ごみ箱の中にある誤って削除してしまったデータを復元・復旧するのであれば、CドライブはCのごみ箱、DドライブにはDのごみ箱があるのでそれぞれ選びます。

「I:¥(USBメモリ)」にセットアップを続けますか?と聞かれるので「はい」を左クリック。

右下にある「はい」ボタンを左クリック

 

・ここではフォルダを選択します。通常は上のプログラムフォルダに書かれてある通り、「FINALDATA10 特別復元版 試供版」でいいですが、もしフォルダ名を変えたい場合は「FINALDATA10 特別復元版 試供版」を消して新たに変更したいフォルダ名を打ち込みます。

既存のフォルダ名を使用したいのであれば下にある中から選んで「次へ」ボタンを左クリック。

FINALDATA10 特別復元版 試供版の名前で保存するのであればそのままでOK。既存のフォルダ名を使用したいのであればしたの項目から選ぶ。選んだら右下にある次へボタンを左クリック

 

・「インストール中」という画面が出るので待ち、終わったら完了の画面になるので「完了」ボタンを左クリック。

右下にある完了ボタンを左クリック

 

・インストールはこれで終わったので、デスクトップにある「ファイナルデータ10 特別復元版 試供版 ウィザード」のショートカットをダブルクリックもしくは、インストールしたUSBメモリから「FdWizard」をダブルクリック。

ユーザーアカウント制御の画面が出てきたら「はい」ボタンを左クリック。

 

デスクトップのショートカット

デスクトップのショートカットからダブルクリック

 

USBメモリ

保存されたフォルダからウィザードをダブルクリック

 

・するとファイナルデータのウィザードの画面になります。

ファイナルデータウィザードの画面

次は、ファイナルデータの使い方に入る前にポイントをまとめてみました。

スポンサーリンク

ファイナルデータの使い方の3つのポイント

 

ファイナルデータの使い方のポイントは大きく分けて3つあります。

ここで紹介するファイナルデータの使い方の3つのポイントは、ウィザードからスキャンする方法になります。

ウィザードは初心者向けで、ウィザードからの高度な復元またはファイナルデータ本体を起動は上級者向けとなっています。

 

ウィザードの画面

ウィザードの画面

 

高度な復元またはファイナルデータ本体を起動した時の画面

高度な復元

ファイナルデータ本体を起動した時の画面

 

  1. 復元・復旧したいデータはごみ箱の中身なのか?
  2. 復元・復旧したいデータの記憶装置(HDDやUSBメモリなど)がどのような状態なのか?
  3. 復元・復旧したいデータの拡張子(音楽、写真、メールなど)が何なのか?

この3つを軸に各項目の説明文を見て選択して行く事により、スキャン時間の短縮も出来て効率よくデータの復元・復旧を行う事が出来ます。

では、ファイナルデータのウィザードを起動して、使い方を見て行きましょう。

ファイナルデータの使い方

 

画面はウィザードの画面になります。

※データの復元・復旧の方法はどの項目同じなので、「①ファイルの復元のごみ箱から削除した場合」のみ、画像を使い説明させていただきます。他の項目の画像は割合させていただきますのでご了承ください。

ウィザード画面で番号を1~8に割り振った画像

※番号をクリックすると各項目の窓が開きます。

①ファイルの復元

誤って削除してしまったデータ、フォーマットしてしまったドライブ、PCをリカバリをしてしまった場合など原因不明でデータが消えた場合もこちらを選択します。

ゴミ箱から削除した場合

データを誤って削除してしまったり、ゴミ箱の中身を削除してしまった場合に選択します。フォルダは復元・復旧の対象となりません。

ゴミ箱から削除した場合

・赤く囲われた項目の中からゴミ箱があるドライブを選択します。ドライブが「C:ドライブ」のみであればCドライブを選びます。Dドライブなど複数ある場合は、ドライブ毎にゴミ箱があるので必要に応じてドライブを選択し「検索ボタン」を左クリック。

ゴミ箱から削除した場合のドライブの選択の仕方

・スキャンが終わったら左にスキャン結果が出るので、復元・復旧したいデータを選び「選択したファイル復元」を左クリックします。

※体験版は復元・復旧できるデータを確認することは出来ますが、データを復元・復旧することは出来ません。

ゴミ箱から削除した場合のデータの復元・復旧の仕方

フォーマットした場合

ドライブ(HDDやUSBメモリなど)を誤ってフォーマットした場合、リカバリCDでリカバリしてしまった場合、何らかしらの原因で突然データやフォルダが消えてしまった場合は、こちらを選択します。

「ゴミ箱から削除した場合」のオプションで復元・復旧したいデータが見つからなかった場合は、見つかる事があります。ただ、「ゴミ箱から削除した場合」のスキャンと比べるとドライブの容量に応じて時間が掛かる場合があります。

フォーマットした場合

・左にある項目から復元・復旧したいデータを選び「検索」ボタンを左クリック

フォーマットした場合のドライブの選択

参考

フォーマットについてわからない場合はこちらを参考にしてみて下さい。

→「フォーマットをする意味とは?」

ドライブが正常に認識できない場合

C以外のDやEのドライブ名が見えなくなってしまった場合や、パーティションを誤って変更または削除してしまった場合、もしくはHDDやUSBメモリなどをPCに繋げた際に、「フォーマットしてください」と要求された場合などにこちらを選択します。

フォーマットを途中で中断した場合にも有効です。

「ゴミ箱から削除した場合」のスキャンと比べると、スキャンするドライブの容量によって時間が掛かる場合があります。

ドライブが正常に認識できない場合

・左の項目の中から物理ドライブを選択し「次へ」ボタンを左クリック。

ドライブが正常に認識できない場合のドライブの選択の仕方

②デジカメ画像の復元

デジカメやビデオカメラで撮影した動画や、写真のデータを復元・復旧します。SDカードなどのメディアにアクセスできなかったり、認識されない場合などに選択します。

HDDに保存された写真や動画または、SDカードなどのメディアから写真を1枚だけ復元・復旧したい場合は、「①ファイルの復元」を実行します。

デジカメ画像の復元

・左の項目からドライブを選択し「検索」ボタンを左クリック。

デジカメ画像の復元のドライブの選択の仕方

③メールの復元

メールソフトで受信メールや送信メールを削除してしまった場合に選択します。

メールの復元

対応しているソフトは以下になります。

  • Outlook Express
  • Outlook
  • Tunderbird
  • Eudoraメール
  • Becky!メール

※ヤフーメールやグーグルのメールなどはブラウザを使用しているので、データの復元・復旧はできません。あくまでパソコンにインストールした5つのソフトのみ対象となります。

・復元・復旧したいメールのデータを選びます。

メールの復元のどのメールを選ぶかの画面

・左の項目からドライブを選択し「検索」ボタンを左クリック。

メールの復元のドライブの選択のしかたと、エクスプローラー形式での選択の仕方

参考

復元・復旧したいメールのフォルダに位置が解る場合は、左下にある「エクスプローラー形式で選択」を左クリックし、フォルダを選択することが出来ます。

左の項目にあるドライブを選択すると左の項目の選択したものが、右の項目の一覧に表示されます。

ドライブを選んだら右下にある「次へ」ボタンを左クリック。

※フォルダを指定することによりスキャン時間の短縮が出来ます。

メールの復元のデータのの復元・復旧の仕方

 

④高度な復元

誤ってデータを削除してしまった場合や、ドライブをフォーマットしてしまった場合、リカバリをしてしまった場合に選択します。データが原因不明で削除された場合もこちらを選択します。

高度な復元について使い方はマニュアルに詳しく書いております。マニュアルを読んでから実行してください。

「高度な復元」を左クリック。

高度な復元

「OK」ボタンを左クリックするとウィザードの画面は終了し、「高度な復元」の画面に切り替わります。

OKボタンを押すとウィザードの画面が終了しファイナルデータの本体が起動する

⑤ファイナルデータ10について

ホームページ:クリックするとホームページに飛びます。

よくあるご質問(FAQ):ファイナルデータシリーズのFAQに飛びます。マニュアルに載っていない事も書かれているので参考にしてみましょう。

ファイナルデータ10について

⑥マニュアル

無料(フリー)ソフトには無いしっかりとしたマニュアルがあり安心です。

大抵の事はマニュアルに書かれているので参考にしてみましょう。

ファイナルデータのマニュアル

⑦各項目の説明

カーソルを持っていくと各項目の説明文が表示されます。

各項目の説明

⑧終了

ファイナルデータ10を終了します。

終了ボタンを押すと終了する

参考

もし通常のスキャンで復元・復旧したいデータが見つからない場合は、「④高度な復元」を試してみましょう。通常のスキャンと比べると時間は掛かりますが見つかる場合があります。

 

 

「ファイナルデータのインストールと使い方」についての案内は以上になります。

参考になれば幸いです!


スポンサーリンク
 
関連記事(スポンサー含む)
 
  • コメント: 0

Recuvaのインストール方法と使い方前のページ

おすすめのデータ復元・復旧ソフト次のページ

関連記事

  1. おすすめフリーソフト

    CPU-Z フリー(無料)ソフトのインストールと日本語化について

    この記事では、CPU-Zの無料ソフトのインストール方法と日本語化につい…

  2. おすすめフリーソフト

    winproductkeyで2分でサクッとWindowsのプロダクトキーを確認する

    ここでは紛失してしまったWindowsのプロダクトキーを確認するため、…

  3. おすすめフリーソフト

    GeForce ExperienceのNVIDIA ANSELの使い方について

    NVIDIA社から無料で提供されているGeForce Experien…

  4. おすすめフリーソフト

    Recuvaのインストール方法と使い方

    Recuvaとは誤って削除してしまったデータを復元・復旧できるフリーソ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

スポンサーリンク

カテゴリー

PAGE TOP