デスクトップのショートカットアイコンが消えた時にチェックしておきたい8つの事

この記事では、Windowsのパソコンで「デスクトップのショートカットアイコンが消えた時にチェックしておくべき8つの事」について案内しております。

 この記事で得られること
Windows7、Windows8/8.1、Windows10のパソコンで、デスクトップに表示されないショートカットアイコンを復元することが出来る。

対象OSWindows7、Windows8/8.1、Windows10

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操作の案内の前に伝えておきたいこと

案内に入る前に、おさらいも含め2つ伝えておきたいことがあります。

  • ショートカットアイコンについて
  • 何故ショートカットアイコンが消えてしまうのか?

ショートカットアイコンについて

ショートカットアイコンとは下図のようなことを言い、パッと見すぐにショートカットアイコンだと解るように、アイコンの左下に矢印が付いています。

デスクトップにあるショートカットアイコン

ショートカットアイコンの役割は、その名の通りアプリケーションやフォルダーなどを開く際に、「ショートカット」してくれるアイコンになります。

アプリケーションで言えば、アプリケーションのショートカットアイコンをクリックする事によりアプリケーションが起動するので、スタートメニューからアプリケーションを起動したりなどの手間が省けて、素早く起動できるメリットがあります。

フォルダーで言えば、よく使うフォルダーのショートカットアイコンを作成しておくことにより、何度もクリックしてフォルダーを開かなくていいので手間が省けます。

よって、ショートカットアイコンとは、

「ショートカットアイコン」=「時間を短縮するため」

と言う事になります。

 

何故ショートカットアイコンが消えてしまうのか?

デスクトップにあるショートカットアイコンが消える原因は、例えば「デスクトップのアイコン表示が無効になっていること」や「エクスプローラーが正常に動作していない」といった事があります。

そこで、この記事では各項目ごとに「原因」と「対処方法」についてにまとめております。

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操作手順

では「デスクトップのショートカットアイコンが消えた時にチェックしておくべき8つの事」について案内に入ります。

  1. 「デスクトップアイコンの表示」がオフになっている
  2. ごみ箱、PCなどのWindowsに標準搭載されているのアイコンが消えた
  3. アプリケーション(プログラム)をアンインストールしてしまっている
  4. 別のユーザー名でログインしてしまっている
  5. アイコンの表示やデスクトップの表示するプログラム「エクスプローラー」が正しく動作していない
  6. ウィルスに掛かってしまっている
  7. Windows7限定 デスクトップにあるショートカットアイコンがリンクが切れて5つ以上ある場合
  8. 上記の全ての作業を行っても改善されない場合の対処方法

1. 「デスクトップアイコンの表示」がオフになっている

【原因】
フォルダーを含む全てのアイコンがデスクトップから消えた場合は、「デスクトップアイコンの表示」が何らかしらの原因でオフになっている場合がほとんどです。この「デスクトップアイコンの表示」にチェックを入れてみましょう。

【対処方法】
「①デスクトップの何も無いところで右クリック」→「②表示」→「③デスクトップアイコンの表示」に左クリックでチェックを入れて、アイコンが表示されるかどうか確認してみましょう。
「①デスクトップの何も無いところで右クリック」→「②表示」→「③デスクトップアイコンの表示」にチェックを入れて、アイコンが表示されるかどうか確認してみましょう。
※画像はWindows10になりますが、Windows7、Windows8/8.1のパソコンでも手順は一緒です。

 

2. ごみ箱、PCなどのWindowsに標準搭載されているのアイコンが消えた

Windowsでは、ごみ箱、PCの他に、標準搭載されているアイコンが全部で5つあります。

Windowsでは、ごみ箱、PCの他に、標準搭載されているアイコンが全部で5つあります。
※画像はWindows10になりますが、Windows7、Windows8/8.1のパソコンでも一緒です。

【原因】
アイコンを気づかない内に削除してしまったか、各アイコンを表示する項目のチェックが外れてしまった事が考えられます。

【対処方法】
「個人設定」から各項目のチェックを入れ直すことにより、消えた5つのアイコンを簡単に復元することが出来ます。
「Windows ごみ箱やコンピューターのアイコンが消えた時の対処方法」

 

3. アプリケーション(プログラム)をアンインストールしてしまっている

【原因】
アプリケーションを削除してしまうと、基本的には、削除したアプリケーション関係のもの(ショートカットアイコンやファイルなど)は、すべて消えます。

【対処方法】
アプリケーション自体が無い事が考えられるので、一度、インストールしているアプリケーションを確認していましょう。
「Windows インストールしているアプリケーションの一覧を確認する」

 

4. 別のユーザー名でログインしてしまっている

【原因】
別のユーザー名でログインしている場合があり、特に家族や複数でパソコンを使っている場合に起こりやすいです。デスクトップの壁紙やスタートメニューのアイコンなど、普段使用しているものとは違っていないでしょうか?

【対処方法】
別のユーザーでログインしていないか確認してみましょう。
「Windows 現在ログインしているユーザー名を確認する」

 

5. アイコンの表示やデスクトップの表示するプログラム「エクスプローラー」が正しく動作していない

【原因】
アイコンやデスクトップなどを表示するプログラムを「エクスプローラー」と言い、エクスプローラーのプログラムが何らかしらの原因により正しく動作していない事が考えられます。

【対処方法】
エクスプローラーを再起動、もしくは新規で起動してみましょう。
「Windows アイコンが消えた場合などにはエクスプローラーを再起動してみる」

 

6. ウィルスに掛かってしまっている

【原因】
ウィルスに掛かってしまい、パソコンが誤作動している場合があります。そして、初心者の方にありがちなのが、セキュリティソフトの期限が切れていて新種のウィルスに対応できていない場合があります。

【対処方法】
お使いのセキュリティソフトで、ウィルスに掛かっていないかどうかチェックしてみましょう。
セキュリティソフトの期限が切れているかチェックをし、期限が切れているのであれば、有料版や無料版のものをインストールしましょう。

 

7. Windows7限定 デスクトップにあるショートカットアイコンがリンクが切れて5つ以上ある場合

【原因】
デスクトップ上に5つ以上の破損したショートカットアイコンがある場合、トラブルシューティングツールの「コンピュータ保守」という機能が作動した時に、デスクトップのアイコンを勝手に削除してしまう場合があります。
あくまで「削除してしまう場合」というあいまいさがあり、絶対ではありません。

【対処方法】
まずは、リンクが切れて破損しているデスクトップのショートカットアイコンを4つ以内にします。
リンクが切れて破損しているデスクトップのショートカットアイコンが無ければ、4つ以内に出来ないのでそのままお進み下さい。
次に、「コンピュータ保守」の機能を無効にします。
・左下にある「①スタート」ボタンを左クリック→「②コントロールパネル」を左クリック。
左下にある「①スタート」ボタンを左クリック→「②コントロールパネル」を左クリック。
・右上にある表示方法が「①カテゴリ」になっている事を確認し、システムとセキュリティの中にある「②問題の発見と解決」を左クリック。
右上にある表示方法が「①カテゴリ」になっている事を確認し、システムとセキュリティの中にある「②問題の発見と解決」を左クリック。
・左の項目にある「設定の変更」を左クリック。
左の項目にある「設定の変更」を左クリック。
・コンピューターの保守の中にある「①無効」に左クリックでチェックを入れ、下にある「OK」ボタンを左クリック。
コンピューターの保守の中にある「①無効」に左クリックでチェックを入れ、下にある「OK」ボタンを左クリック。
最後に、デスクトップにあるショートカットアイコンを戻します。デスクトップにあるショートカットアイコンを戻す操作方法は、次の「8. 上記の全ての作業を行っても改善されない場合の対処方法」で案内しております。
設定を再構築するために、パソコンを再起動しておきましょう。

 

8. 上記の全ての作業を行っても改善されない場合の対処方法

上記をすべて行ってもダメな場合は、アプリケーションのショートカットアイコンを自力で元に戻しましょう。デスクトップにショートカットアイコンを作成する方法を知らない方は、下記を参照してください。

「Windows デスクトップにショートカットアイコンを作成する」

 

「デスクトップのショートカットアイコンが消えた時にチェックしておくべき8つの事」については以上になります。

参考になれば幸いです^^


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