Windows10のパソコンで無料ソフトや有料ソフトを使用せずに、PDFをカラーから白黒(モノクロ)に変換する方法を案内しています。PDFを白黒に変換するだけなら初心者の方でも簡単に行う事ができます。
以下の方を対象としております
・PDFを白黒(モノクロ)に変換したい
対象OSWindows10
※Windows Updateの最新の更新プログラムにより内容が変更する事がありますが、その際はご了承ください。
目次
操作案内の前に伝えておきたいこと
カラーと白黒(モノクロ)ではファイルサイズに違いはあるのか?
PDFをカラーで保存した時のファイルサイズと、白黒(モノクロ)で保存した時のファイルサイズは、白黒で保存した時の方が微々たるものですが小さくなります。
下のPDFファイルは、左がカラーで1.37MB、右が白黒で1.35MB、イラストが各ページに入っており5ページ分のファイルサイズになります。
例えば100ページ分になっても20倍で、単純計算でカラーと白黒でたったの2MB程しか違いがありません。
HDDやSSDの容量を気にしてカラーから白黒にするのは、あまり意味がないかと思います。
Windows10 無料でPDFを白黒(モノクロ)に変換する方法の操作手順
ここではすでにダウンロード済みであるPDFを例に案内して行きます。
PDFをサイトからダウンロードして白黒に変換する方法と、既にダウンロードしたPDFを白黒に変換する方法は、手順は全く変わらないので、サイトからPDFをダウンロードする手順は割合させて頂きます。
1.Microsoft EdgeでPDFを白黒に変換する方法
2.Adobe Acrobat ReaderでPDFを白黒に変換する方法
1.Microsoft EdgeでPDFを白黒に変換する方法
1.「①PDFファイル」を右クリック→「②プログラムから開く」にカーソルを持っていく→「③Microsoft Edge」を左クリックします。
2.右上にある「印刷」ボタンをクリックします。
3.左上にある「プリンター」の「①項目」をクリック→「②Microsoft Print to PDF」をクリックします。
4.下にある「カラー」の「①項目」をクリック→「②白黒」をクリックします。
5.これでPDFがカラーから白黒(モノクロ)に変換できました。
右のプレビューされているPDFが白黒になったことを確認して、左下にある「印刷」ボタンをクリックします。
6.次に保存先を指定します。
ここでは分かりやすいようにデスクトップに保存してみたいと思います。
「①デスクトップ」をクリック→「②ファイル名」を入力→「③保存」ボタンをクリックします。
7.デスクトップに保存する事が出来ました。
PDFを一度開いてみて、カラーから白黒(モノクロ)に変換されたかどうか確認してみて下さい。
2.Adobe Acrobat ReaderでPDFを白黒に変換する方法
1.「①PDFファイル」を右クリック→「②プログラムから開く」にカーソルを持っていく→「③Adobe Acrobat DC」を左クリックします。
2.左上にある「印刷」アイコンをクリックします。
3.「①グレースケール(白黒)」で印刷にチェックを入れる→「②プレビュー」画面で白黒になっているか確認→「③印刷」ボタンをクリックします。
4.ここではデスクトップに保存してみたいと思います。
「①デスクトップ」をクリック→「②ファイル名」を入力→「③保存」ボタンをクリックします。
5.デスクトップに保存する事が出来ました。
PDFを開いてみて、カラーから白黒(モノクロ)に変換されたかどうか確認してみて下さい。
以上になります。
お疲れ様でした!
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