ChromeブラウザでOutlookの無料メールアドレスを作成(取得)した後だったり、ログインしようとすると「 問題が発生しました」と表示されてログインできない場合があります。その際は、Chromeブラウザのキャッシュをクリアしてみましょう。
対処方法
・Chromeブラウザのキャッシュをクリアする
対象OSWindows全般
操作案内の前に伝えておきたいこと
OutlookのWebサイトに行きログインしようとした時に、「問題が発生しました」と下図のように表示されることがあります。
これは大体の場合、Chromeブラウザのキャッシュをクリアする事で解決する事ができます。
キャッシュについては詳しく説明すると長くなってしまうので、ここではザックリと説明します。
キャッシュとは、例えばあなたがAのサイトを初めて閲覧した時に、パソコンがWebサイト(サーバー)の情報を読み込みます。
Aのサイトを2回目以降、訪れた時にパソコンはWebサイト(サーバー)から情報を読み込まずに、出来る限りパソコンに保存された「キャッシュ」から情報を読み込みます。なぜかと言うと、毎回Webサイト(サーバー)から情報を読み込むと、時間が掛かるためです。
キャッシュは2回目以降の訪れたサイトは早く表示してくれるので、大変便利な機能なのです。
しかし、デメリットがあり、パソコンから情報を読み込むのでWebサイトが更新されたり、何らかしらの原因でうまくキャッシュから読み込みができなくなった場合、Webサイトを正常に表示できなかったり、サイトにログインしようとしても今回のケースのようにOutlookのサイトで「 問題が発生しました」と表示されて、ログインできない場合があります。
よって、キャッシュが原因である場合は、キャッシュをクリアする事により改善できます。
Chromeブラウザのキャッシュをクリアする
では操作手順に入りたいと思います。
※操作を始める前に、このWebページ以外の現在開いているタブは、出来る限りすべて閉じてから作業を行ってください。理由は、出来る限りキャッシュを削除するためです。
1.Chromeブラウザを起動したら、右上にある「①設定」のアイコンを左クリック→「②その他のツール」を左クリック→「③閲覧履歴を消去」を左クリックします。
【ショートカットで行う場合】
キーボードのショートカットを使う場合は、Chromeのブラウザを開いた状態で「Ctrl」+「Shift」を押しながら「Delete」を押します。
2.右上の「①詳細設定」を左クリック→「②キャッシュされた画像とファイル」を左クリック→「③データを削除」を左クリックします。
3.Chromeの設定の画面に戻ります。
これで操作は終了なので、Outlook.comにログインしてみて「問題が発生しました」と表示されないか確認してみて下さい。
以上になります。
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