バルク品とリテール品について

スポンサーリンク

バルク品とリテール品の違い

 

●バルク品

バルク品とは箱や説明書、保証、マニュアルはついてあったりついてなかったり。

プチプチで梱包されていて、簡素な感じですが性能が落ちたり不良品などではなくちゃんと動きます。

決してジャンク品(壊れているもの)では無いので勘違いしてはいけません。

中にはメーカーのものでないものもありかなり格安で出回りますが、初心者の方は手を出さないほうがいいでしょう。

相性問題や当たり外れがリテール品と比べると多いからです。

 

●リテール品

箱や説明書、保証、マニュアルは全てついております。

メーカーの箱に入っており付属品や保障などすべてついており安心です。

では何故これだけ同じ性能で、箱が無かったりするものが出回るのでしょうか?

 

バルク品が出回る理由

例えば大手企業がパソコンを組む際にメモリーを大量に仕入れます。

1000ロット、1万ロットという形でメモリーを大量に仕入れるので、当然1個の単価は安くなります。

しかしそのパソコンが思ったより売り上げが上がらなかった時に、その部品を格安で市場に流すためこういったバルク品というものが出回ってきます。

 

パソコンのバルク品の種類

  • CPU
  • ハードディスク
  • メモリー
  • ビデオカード
  • マザーボード
  • 光学ドライブ
  • 電源

などがあります。

 

バルク品とリテール品のメリットとデメリット

●バルク品

メリット

  • 価格が安い
  • 例えばCPUやメモリーなどオーバークロックをする際に寿命が縮まることを考え、何個かストックして置くという考えもあります。

デメリット

  • 保障期間が短かったりお店によって保障が着いてないこともる。(ただ、初期不良に関してはちゃんと対応してくれます。)
  • 梱包がプチプチで簡素化されているので運んでいる最中に壊れる可能性がある。

 

●リテール品

メリット

  • 付属品や説明書、なんといっても最大の魅力は保障が付いており保障期間が長いこと。

デメリット

価格が高い

 

バルク品とリテール品どちらを選べばいいのか?

これはもう上に上げたメリットデメリットを見て後は、自分がどのような用途でパソコンを使うかですね。

ただ一つだけ確実に言えることはバルク品でも、リテール品でもメーカーのものを選ぶ事をおすすめします。

メーカー品でないものは相性問題など色々、不都合な事が起きる確立が上がります。

 

バルク品を購入する際の注意点

  • メーカーのものか確認する
  • 保障期間を確認する

バルク品はちゃんと理解して購入すればかなりのコストパフォーマンスになるので、以上を確認して購入を検討してみましょう。

スポンサーリンク
 
関連記事(スポンサー含む)
 
  • コメント: 0

CPU-Z フリー(無料)ソフトのインストールと日本語化について前のページ

ActiveX(アクティブエックス)とは?次のページ

関連記事

  1. HDD・SSD

    MBR形式とGPT形式の違い(パーティション)

    この記事は「MBR形式とGPT形式の違い(パーティション)」について説…

  2. HDD・SSD

    Windows10 ドライブ名(アルファベット)を簡単に変更する方法

    Windows10のパソコンで、HDDやSSDに割り当てられている「D…

  3. HDD・SSD

    パーティションとは?間取り図を例にして考えてみると解りやすい

    ここではPCのHDDやSSDで使われる用語「パーティショ」の意味につい…

  4. Windows11

    Windows10 サブモニター(ディスプレイ)を縦・横に表示する方法

    Windows10のPCで、サブモニターの画面を縦に表示したり、横に表…

  5. CPU

    Windows10 CPUの種類とクロック数・コア数・スレッド数を確認する

    Windows10で、現在使用しているパソコンのCPUの種類(名前)、…

  6. Windows10

    Windows10 モニター(ディスプレイ)の解像度を確認する方法

    Windows10のPCで、モニター(ディスプレイ)の解像度の確認する…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

スポンサーリンク

カテゴリー

PAGE TOP